1975年にシリーズ第1作「秘密戦隊ゴレンジャー」の放送が開始されて以来、実に半世紀にわたって放送されている人気特撮テレビドラマ「スーパー戦隊シリーズ」。複数人のヒーローがチームとして悪と戦うというおなじみのスタイルはそのままに、これまで時代と共にさまざまな魅力を持った作品が制作されてきました。記念すべき50周年を迎えた2025年には、「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」が放送中。さらに8月からは、シリーズ史上初の大規模展覧会「全スーパー戦隊展」が開催され、大きな話題を呼んでいます。
また、10月30日には今年度をもってシリーズの放送が終了するとの報道もありましたが、制作を行う東映や番組を放送するテレビ朝日などからは公式的な発表はまだなく(10月31日時点)、今後の動向が気になっているファンも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、常に多くの注目を集め続けるスーパー戦隊シリーズの中から、3作品をピックアップして紹介しましょう!
バトルフィーバーJ
「バトルフィーバーJ」は、1979年から1980年に放送されたシリーズ第3作。のちのシリーズでおなじみとなる巨大ロボットが初めて投入された戦隊でもあります。バトルシャークに格納されたバトルフィーバーロボが登場するだけで、当時の子どもたちはテンションを爆上げしていたそうです。
バトルフィーバーJに登場するヒーロー5人は、それぞれ各国の代表としての個性を与えられており、スーツやマスクのデザインが統一されていないなど、シリーズ内では異色作と言えるでしょう。また、かつては「秘密戦隊ゴレンジャー」と「ジャッカー電撃隊」をシリーズに含めるかどうか議論されていたこともあり、本作がスーパー戦隊シリーズの第1作とされていた時期もありました。
忍者戦隊カクレンジャー
「忍者戦隊カクレンジャー」は、1994年から1995年に放送されたシリーズ第18作。シリーズで初めて“忍者”をモチーフとした和風の戦隊で、封印が解かれたことで全国に現れてしまった妖怪たちと戦うというストーリーが描かれます。
忍者や妖怪といった和風のテイストをメインとしながらも、ヒップホップやストリートファッションを彷彿とさせるデザインや演出が取り入れられるなど、軽妙洒脱でスタイリッシュな雰囲気が大きな特徴。また、戦闘時にはアメコミのような英字の擬音の吹き出しが入るなど、独自の工夫が施されています。その独特の作風に魅了されたファンも多いようで、現在でも人気の高い作品の一つです。

