ホンダ・チーム・アジアはMotoGPの2026年シーズンに向けたMoto2とMoto3クラスのラインアップを発表。古里太陽はMoto2へ昇格し、三谷然がMoto3に挑戦する。
世界で活躍するアジア人ライダーの育成を目標としているホンダ・チーム・アジアはこれまでも多くの日本人ライダーを起用してきた。Moto3とMoto2の2カテゴリーに参戦しており、中上貴晶や小椋藍、ソムキアット・チャントラもこのチームを経てMotoGPにまでステップアップを果たしている。
2026年シーズンのラインアップは、Moto2クラスに古里太陽が昇格する。古里は2022年からチーム・アジアでMoto3クラスに参戦をスタートさせ、2年目に初表彰台を獲得。そして2025年マレーシアGPで念願の初優勝を果たしたところだった。
来季からのMoto2クラス挑戦に向けて、古里はマレーシアGPでの勝利で更にモチベーションが高まっているという。なおチームメイトは継続起用されるマリオ・アジだ。
「4年間Moto3クラスで同じチームとともに戦っていましたが、来年のMoto2クラスへのステップアップが大きなポジティブな変化になることは間違いありません。チャレンジの年になると思いますが、同時にとても楽しみです。Moto2マシンのような大きさのバイクは初めてなので緊張もありますが、それよりもモチベーションがあるので準備はできています」
「Moto2マシンに乗って多くのことを学び、そしてチームとの新たな経験を楽しみにしています。マレーシアGPで優勝でき、自信とモチベーションがさらに高まりました。これからもさらに前進できるように、オフシーズンは新たな挑戦に向けて万全に準備を整えたいと思います。このような機会を与えていただけて、本当に感謝しています。期待に応えられるよう、全力で挑みます」
そしてMoto3での古里の後任には、同郷の三谷然が起用された。三谷は2024年にイデミツ・アジア・タレント・カップでチャンピオンとなっており、2025年はレッドブルMotoGPルーキーズ・カップ、FIM JuniorGP世界選手権に参戦。インドネシアGPでは代役としてMoto3クラスデビューも果たした。
また三谷のチームメイトには2023年のイデミツ・アジア・タレント・カップのチャンピオンであるヴェダ・エガ・プラタマが起用された。
三谷はMoto3フル参戦に向けて、古里のようなライダーになりたいともコメントしている。
「5歳の頃から夢だったHonda Team Asiaの一員になることができて、とてもうれしいです。Moto3クラスはまだ想像がつきませんが、どのレースでの瞬間も楽しんでいきたいと思います」
「古里太陽選手のようなライダーになること目指しています。マレーシアGPでの優勝に感動して、チームのためにベストを尽くしたいという気持ちがさらに大きくなりました」
「シーズンを通して学び、成長するために全力を尽くします。この機会を与えてくださったすべての方に感謝しています」

