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ローソンは悪くない! FIA、マーシャルニアミス事件のドライバー責任否定。調査は継続中「完全な分析には時間がかかる」

ローソンは悪くない! FIA、マーシャルニアミス事件のドライバー責任否定。調査は継続中「完全な分析には時間がかかる」

FIAは、F1メキシコシティGP決勝のマーシャルとのニアミス事件はリアム・ローソン(レーシングブルズ)の責任であるという、OMDAI(北米・カリブ地域のFIA代表機関)の主張を否定した。

 レース3周目、ローソンはレーススタート直後の混乱を受けて生じたデブリの回収を命じられた2人のマーシャルとターン3付近で遭遇した。ローソンは他車との接触でフロントウイングにダメージを負い、ピットで交換。他車とは離れたところを走行していたのだ。

 マーシャルが安全にデブリを回収できるほど、マシンの間隔が開いていないと判断され、デブリ回収命令は取り消されていたが、FIAは彼らがまだコース上にいた理由について調査を行なっており、それに先んじてOMDAIスポーツ・メキシコは10月29日(水)に、ダブルイエローを無視したローソンに責任があるという声明を発表した。

 しかし金曜日に声明を発表したFIAは、これを否定。きちんと減速していたローソンに責任はなかったと結論づけた。

「事故のテレメトリを分析した結果、30号車のドライバーであるリアム・ローソンは適切に減速し、そのエリアに掲示されたダブルイエローフラッグに正しく反応し、他のラップよりも早くブレーキをかけ、ターン1にレーシングスピードよりも大幅に遅い速度で進入したことを確認できる」

「この事件において、彼に過失はない。ボランティアとマーシャルの皆様のプロ意識と献身に心から感謝申し上げる。彼らがいなければ、我々のスポーツは安全に運営できなかった」

 またFIAは、レース中にスチュワードによって審議されなかったこの件に関する調査の最新情報も提供し、結論を急ぐことはないと述べた。

「調査は現在も継続中だが、マーシャルが向かってくるクルマの前に立ちはだかるような状況は絶対に避けたいものであり、このような事件が懸念と多くの意見を引き起こすのは当然のことだ」

「この事件が重大な結果に至らなかったのは幸運だが、何が起こったのかを正確に把握し、手順を改善できる領域を特定するために、内部調査を実施している」

「我々は、この目的のために、OMDAIおよびレーシングブルズF1チームとオープンかつ透明性のある形で協力しており、我々の共通の目標である、常にスポーツの安全性を向上させることを目指している」

「すべての重大事件と同様に、完全な分析には時間がかかる。関係者からの複数言語での無線通信を含むすべての関連証拠の収集と検討、そしてこれらすべての入力の同期が必要になるためだ。調査が完了したら、調査結果を共有する」

 ローソンはこの件について、レース後に「正直、目の前にあるものが信じられなかった」と答えていた。

「ターン1に着くと、2人のマーシャルがコースを横切って走っていた。そして、僕はもう1人にぶつかりそうになった。正直、とても危険だった」

「明らかに、どこかでコミュニケーション不足があったんだろうけど、僕は今までそういう経験をしたことがなかった。過去に見たことがあるだけだ。全く受け入れられない」

「実際のコースで、マーシャルがあのようにコースを横切ることが許されるのは、僕たちには理解できない。理由は分からないけど、きっと何らかの説明がされるだろう」

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