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王座争うKeePer CERUMO vs au TOMSのフロントロウ対決に。大湯都史樹が値千金のポール|スーパーGT最終戦予選レポート

王座争うKeePer CERUMO vs au TOMSのフロントロウ対決に。大湯都史樹が値千金のポール|スーパーGT最終戦予選レポート

11月1日、スーパーGT第8戦(最終戦)の公式予選がモビリティリゾートもてぎで行なわれた。ポールポジションは、GT500クラスが38号車KeePer CERUMO GR Supra(石浦宏明/大湯都史樹)、GT300クラスが61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)だった。

 ノーウエイトで争われる2025年スーパーGTのシーズンフィナーレ。予選は快晴のドライコンディションの下で行なわれた。もてぎ戦のレース距離はシーズン中で最も短い300kmであることから、予選で下位に沈んでしまうと追い上げは容易ではなく、タイトル争いを繰り広げるチームにとっては極めて重要なセッションとなる。

■GT500

 トヨタ陣営5台、ホンダ陣営1台にタイトルの可能性があるGT500クラスは、Q1から明暗分かれる形となった。

 10分間のセッションで、各車はアウトラップの後にウォームアップを2周ないし3周挟んで、1周ないし2周のアタックを行なう流れ。ホンダのシビックはこれまでと同様、早めにアタックに入る傾向にあった。

 ウォームアップ中のヘアピンでスピンがあった14号車ENEOS X PRIME GR Supraの大嶋和也は、アタックラップでタイムが伸びず13番手。ENEOSの大嶋と福住はランキング2番手につけ、公式練習でもトップタイムをマークするなど逆転タイトルに向け視界良好かと思われたが、一転して厳しい状況に置かれた。

 またスープラ勢は計4台がQ1ノックアウト。優勝が必須ながらもタイトルの可能性を残している39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra、37号車Deloitte TOM'S GR Supraはそれぞれ12番手、14番手に終わり、一層苦しい展開となってしまった。

 そんな中で速さを見せたのが、3連覇を狙う1号車au TOM'S GR Supra。山下健太がマークした1分35秒675は他の追随を許さず、トップでQ1通過となった。その他タイトルコンテンダーは、38号車KeePer CERUMOが3番手、100号車STANLEY CIVIC TYPE R-GTが7番手でQ2に駒を進めた。

 Q2も同様に、ウォームアップ2周を挟んだ計測3周目からアタックに入るマシンが出始め、タイム更新合戦となった。その中で速さを見せたのが、今回GT500ラストランとなる石浦からバトンを受け取ったKeePer CERUMO大湯だった。

 大湯は1分35秒796でトップに立つと、翌周には1分35秒768までタイムを縮めてポールを確実なものとした。ランキング4番手の彼らにとっては、逆転タイトルに向けこれ以上ないポジションから決勝レースを迎える。

 2番手に入ったのはau TOM'S。彼らにとっては決勝レースで2位以上に入れば自力でタイトルを獲得できる状況だ。3〜6番手は日産勢が続き、100号車STANLEYは7番手に終わった。

■GT300

 実に9チームのドライバーがタイトルの権利を有するGT300クラスは、14台ずつに分かれてQ1を実施。各組上位9台がQ2に駒を進めることができる。

 Q1 A組の14台の中には、タイトル争いに絡むマシンが5台。ただ彼らは全て順当にQ2に進むことができた。ただランキング2番手につける56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rの平手晃平は9番手で、ギリギリでの通過となった。

 A組トップタイムは、今回が名機EJ20エンジンにとってのラストレースとなる61号車SUBARU。公式練習での勢いそのままに他を寄せ付けないアタックを見せ、2番手以下に約コンマ8秒の差をつけた。

 B組でサプライズとなったのは、第7戦オートポリスのクラッシュから復活した11号車GAINER TANAX Z。富田竜一郎のドライブでトップ通過を果たし、マシンを降りるとチームと喜びを分かち合った。なおB組に関しても、タイトルコンテンダーは皆Q2に駒を進めた。

 Q2でもSUBARUの速さは衰えず。山内のマークした1分45秒192というタイムは、2番手以下に1秒以上の差をつける驚速タイムで、今季2度目のポールポジションとなった。

 2番手は今季3位表彰台を獲得して話題になった5号車マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号。3番手以降にはいずれもタイトルの権利を残す52号車Green Brave GR Supra GT、56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R、18号車UPGARAGE AMG GT3、4号車グッドスマイル 初音ミク AMG、666号車seven × seven PORSCHE GT3Rが続いた一方、ポイントリーダーの65号車LEON PYRAMID AMGは14番手に沈んだ。

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