フォーミュラEは10月31日にバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで女性ドライバー限定の“ウィメンズテスト”を開催。日本人ドライバーのJujuも参加し、9番手タイムを記録した。
2024年に初めて行なわれた女性限定のテスト。モータースポーツの多様性を促進し、選手権に参加するドライバーと世界クラスのチームやメーカーとの関係構築を支援するというフォーミュラEの取り組みの一環となっており、今年はテストの長さも2倍(3時間×2回)となった。なお14名の女性ドライバーが参加した。
テストで最速タイムを記録したのは、マヒンドラから出走したクロエ・チェンバース。女性限定シリーズのF1アカデミーにも参戦している彼女は午後のセッションで1分22秒767をマーク。これが1日を通じてのトップタイムになった。
なお10月27~30日にかけては、フォーミュラEの公式テストがこのバレンシアで開催されており、同じマヒンドラのエドアルド・モルタラが記録した1分21秒493がトップタイムとなっている。
2番手タイムにはわずか0.004秒差でアビ・プリング(日産)が続いた。3番手タイムはビアンカ・ブスタマンテ(クプラ・キロ)だ。
このテストに参加した唯一の日本人ドライバーであるJuju(ジャガーTCSレーシング)は、初のフォーミュラEでの走行で、最終的にトップから1.675秒差の1分24秒442で9番手タイムをマーク。同チームから参加したWシリーズ王者のジェイミー・チャドウィックはトップから0.925秒差の6番手タイムだった。
テストを終えたJujuはチームを通じて次のようにコメントしている。
「今日、ジャガーI‑TYPE 7をドライブできたのは素晴らしい経験でした。多くの学ぶべきことがありましたが、マシンはパワフルかつレスポンスも良く感じられましたし、チームはずっと素晴らしいサポートをしてくれました」
「女性に対し、モータースポーツ界で活躍するための扉を開くこの取り組みに携わることができたのは、刺激となることですし、私がその一翼を担えたことを嬉しく思っています」

