F1第17戦アゼルバイジャンGPの予選が行なわれ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジション獲得を決めた。角田裕毅(レッドブル)は6番手だった。
Q1ではアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)がターン1で、ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)がターン4でクラッシュしたことによって2度の赤旗中断となる荒れた展開となった。それだけでは終わらず、セッション終了間際にはターン4でピエール・ガスリーが直進、さらにフランコ・コラピントがクラッシュし、アルピーヌの2台が餌食に……これで3度目の赤旗中断だった。Q2でもハースのオリバー・ベアマンがクラッシュしてこの予選4度目の赤旗となった。
Q3でも赤旗が相次いだ。昨年までアゼルバイジャンGPで4年連続ポールポジションを獲得しているシャルル・ルクレール(フェラーリ)もテックプロバリアの餌食に。ランキング首位のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)も、ターン3でウォールに突っ込んだ。
そんな中Q3まで駒を進め、最速タイムをマークしたのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。タイムは1分41秒117だった。
2番手にマシンを並べたのは、ウイリアムズのカルロス・サインツJr.。3番手はリアム・ローソン(レーシングブルズ)となった。
角田裕毅(レッドブル)は6番手。フェルスタッペンには引き離されたが、マクラーレンのランド・ノリスの上に立った。

