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パー3でうまくいかない原因は?簡単にミス防げる方法を解説

パー3でうまくいかない原因は?簡単にミス防げる方法を解説

本番力を高める「実践本意」な練習をしよう!

プロは練習場から、すべて本番を想定したショットを打ちます。技術面だけでなく、精神的にも本番に近いシチュエーションで慣れておくことが、いつもどおりのプレーを可能にするのです。コース内では上体に力が入り、ミスが出やすくなるので、手先に頼ることのない下半身リードのスイングを練習してミスの幅を小さくしておく。芝の上でピンに真っすぐアドレスをするのが苦手な人は、普段の練習から毎ショット目標を変え、ターゲットに真っすぐ構えられるようにすることが大切です。

最後に、みなさんがティーイングエリアで、よく頭の中に浮かぶ言葉は何ですか?「乗せたい」とか「うまく当たるかな?」などいろいろあるでしょうが、練習場でも必ずその言葉を唱えながら打ってください。ネガティブな言葉を思い浮かべても、そのあとにナイスショットが打てるように練習をすれば、脳は言葉と行動をリンクさせて記憶します。コースでふとネガティブワードが出てしまっても、その言葉が逆にナイスショットを呼び寄せてくれますよ!

”下半身リード”の練習

パー3でうまくいかない原因は?簡単にミス防げる方法を解説

バックスイングでヒールアップ、切り返し後に左足を踏み込みながら打つ。ナイスショットを打つことよりも、体の動きにフォーカスして行なう(左)

上半身が下半身を追い越さないように注意することが重要なポイント(右)

目標に対してスクエアに構える練習

パー3でうまくいかない原因は?簡単にミス防げる方法を解説

補助としてアライメントスティックなどを使いながら、スクエアに構える練習をする。毎ショット目標を変え、自分が左右どちらの方向を向きやすいのかもチェック。

パー3でうまくいかない原因は?簡単にミス防げる方法を解説

スクエアに構えるためのポイント!

パー3でうまくいかない原因は?簡単にミス防げる方法を解説
スパットは”ボールのうしろ”にも設定

スパットは、ボールの前のみだと、視野が目標方向に移動してアライメントが崩れ、真っすぐの感覚が鈍くなる。とくにボール位置が左へ寄る長いクラブは、スパットを後方にも設定しよう。

言葉と行動をつなげる

パー3でうまくいかない原因は?簡単にミス防げる方法を解説

ティーイングエリアでは 、プロも不安になるもの。その不安を最小限にするためにも、練習のときから頭の中に自然に浮かんでくる「ネガティブワード」と上手につきあうことが最高の対策だ。

パー3でうまくいかない原因は?簡単にミス防げる方法を解説

レッスン=奥山ゆうし
●おくやま・ゆうし/1983年生まれ、埼玉県出身。日本大学ゴルフ部卒業後、2010年のプロテストに合格。レッスン動画を配信しているSNSの登録者数は22万人を突破し、数多くの芸能人のコーチも務める。

構成=岡田豪太 写真=田中宏幸 協力=取手桜ケ丘ゴルフクラブ(アコーディア・ゴルフ)

配信元: She GOLF

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