
【タフネスを極めた北米仕様】スバル クロストレックに「ウィルダネス」爆誕!ベースモデルとは異なる特別装備の数々とは?その全貌に迫るの画像一覧
「もっとタフに、もっとワイルドに。」スバル クロストレックに、北米のアウトドアブランドの名を冠した特別仕様車「ウィルダネス エディション」が限定500台で登場した。傷がつきにくいDeco-Boco Black塗装や専用TOYOタイヤなど、ベースモデルから圧倒的にタフネスな進化を遂げたモデルだ。そのデザインのこだわり、強化された機能、そして気になる抽選販売の詳細まで、この特別な一台の全貌をここで確認しておきたい。
本格的なSUV性能を備えたクロスオーバーSUVとして人気
スバル クロストレックは、コンパクトなボディに本格的なSUV性能を備えたクロスオーバーSUV。力強くスポーティなデザインも人気の要因となっている。
クロストレックは2010年に3代目インプレッサをベースにした「インプレッサ XV」から始まり、2012年に登場した2代目でインプレッサから独立して単に「XV」となり(スバルではこれをクロストレックの初代としている)、2022年に発表された現行型から世界統一名称の「クロストレック」となった。
2025年7月の一部改良では、新色「サンドデューン・パール」「シトロンイエロー・パール」が追加されたほか、緊急時プリクラッシュステアリング、後側方警戒支援システム、エマージェンシーレーンキープアシストを全グレードに標準装備。さらにドライバーの居眠りやわき見を検知するドライバーモニタリングシステムと連携した「ドライバー異常時対応システム」を強化して、安心感が一段と高められている。
都会からアウトドアまで、日常使いからスポーティなドライブまで、幅広いシーンで活用できる多用途性が魅力で、登場以来、動的質感や使い勝手、安全性により磨きをかけ、FWD(前輪駆動)モデルも追加するなど、幅広いユーザーが選べるラインナップとなっている。
北米のSUVブランド「ウィルダネス」のコンセプトを導入
今回登場した特別仕様車「ウィルダネス エディション」は、マイルドハイブリッド「e-BOXER」を搭載したクロストレックの「ツーリング AWD」/「リミテッド AWD」をベースに、このモデル専用のアイテムを装備して、よりタフ&ラギットを強調したモデル。
「ウィルダネス=WILDERNESS」とは、北米市場のアウトドアニーズに応えるため誕生したスバルのSUVブランドの名称で、スバルのアドベンチャーシーンを牽引する存在となっており、日本でもその北米仕様を求める声が高まっている。今回登場した特別仕様車は、そのウィルダネスのブランドコンセプトを日本市場向けに表現したモデルだ。

専用アイテムとして、傷がつきにくく、傷がついた場合でも目立ちにくい「Deco-Boco Black塗装」を施したドアミラーカバーやドアアンダーガーニッシュ、カーゴステップパネルを装備するとともに、マッドフラップやイエローのアクセントカラーが入った17インチアルミホイール(マットブラック)、「TOYO TIRES OPEN COUNTRY A/T III」タイヤを採用。また、「WILDERNESS」のオーナメントを装備することで特別感を演出している。

その他にも、泥や小石などの巻き上げを防ぐマッドフラップ、マットブラックの精悍なフロントグリル、表情を引き締めるフロントノーズガーニッシュ、強い陽射しの照り返しを抑えるフードデカール、タフな印象のランプガーニッシュ(ヘッドランプ/リアコンビランプ)を特別装備して、ドライバーの冒険心を掻き立てる。
ボディカラーはクリスタルホワイトパール、アイスシルバーメタリック、マグネタイトグレーメタリック、クリスタルブラックシリカ、サファイアブルーパール、サンドデューンパールの6色。
なお、特別仕様車「ツーリング ウィルダネス エディション/リミテッド ウィルダネス エディション」は両モデル合わせて500台の限定販売で、すでに多くの問い合わせがあることから、2025年11月30日まで予約申し込みを受け付け、抽選で販売される。
■特別仕様車「スバル クロストレック ウィルダネス エディション」ラインナップ (メーカー希望小売価格は税込み)
ツーリング ウィルダネス エディション:¥4,055,920
リミテッド ウィルダネス エディション:¥4,099,920
(メーカー希望小売価格は車両本体価格+ウィルダネス エディションパッケージ価格+標準工賃の合計)
