8人組ボーイズグループ・OCTPATHによる待望のハロウィンイベント『OCTPATH HALLOWEEN NIGHT 2025~トリック・オア・トリート~』が、10月29日(水)に東京・ニッショーホールで開催されました。毎年、SNSで恒例となったメンバーたちの「ハロウィン仮装大賞」を初のライブ形式で行ったもので、会場はハロウィン一色。ステージはもちろん、コスプレ姿の来場客も見られました。

“ワーランド”が名言を放つと…!?
今回の仮装大賞は、メンバーが自身で用意した衣装を身にまとい、客席に降りてウォーキング。観客は1人1票持っていて、「ビジュアル」「トーク」「パフォーマンス」の3つの面から審査・投票し、大賞と残念賞を決定します。
イベントが始まると、さっそく仮装した8人が登場! 自身の魅力をアピールします。
【高橋わたる/ローランド】
金髪のカツラにサングラス&タキシード、さらに手にはバラを持って登場した高橋。「絡みづらい」と言われるほど独特の動きを見せて、会場の笑いを誘います。また、自らを「ワーランド」と名乗る高橋が“名言”を放つと、照明の色が変わってBGMが流れる演出が! 照明スタッフも巻き込んだ“仮装”に「1人だけズルい!」とツッコミが入りました。

【四谷真佑/『進撃の巨人』のリヴァイ兵士長】
髪も切って微調整し、調査兵団の衣装&立体機動装置と完璧なビジュアルで登場した四谷。声もアニメに合わせて、「おい、お前たち(ガキ共)……これはどういう状況だ?」と語って会場を盛り上げます。立体機動装置がお気に入りのようで、何度も飛び立とうとして笑いを誘いました。衣装の一部は手作りで、手芸屋に行って仕上げたとのこと。

【小堀柊/『テニスの王子様』の越前リョーマ】
「まだまだだね」「あと100ゲームやる?」とリョーマの名台詞で会場を沸かせた小堀。小学生のときに使っていたラケット、秋葉原まで足を運んで購入した衣装をはじめ、キャップにもこだわりが。本来はロゴが中央にあるべきところ、サイドにあるものしかなかったため、自身で“移植”して中央にしたと説明して、原作愛を見せました。

練り歩くケンタウロス姿に大爆笑
【太田駿静/ケンタウロス】
ギリシャ神話に登場するケンタウロス姿で爆笑をさらった太田。着用しているケンタウロスTシャツをめくると、筋肉バキバキの体が(筋肉スーツを着用)! 馬の足で練り歩くだけでなく、ことあるごとにTシャツをめくり、会場の笑いを誘います。また、背中には手作りの刀を忍ばせていました。

【西島蓮汰/宇宙人】
“宇宙人キャラ”でも知られる西島は、緑色の宇宙人・グレイに肩車されているサングラス男として登場。「チキュウキタ」「オカシトリニキタ」とつぶやきながら、客席を練り歩きます。インタビューをしてみると、緑の宇宙人は兄(カズ)で、西島の名前が「チキュウキタ」だと発覚。衣装はネット通販で購入し、1日で届いたと明かしました。

【古瀬直輝/『NARUTO -ナルト–』の我愛羅(があら)】
「木ノ葉同盟国、砂の我愛羅だ」とクールに決めて会場のハートを鷲づかみにした古瀬。自身のトレードマークである赤髪を生かしつつ、我愛羅のビジュアルを作るのに2時間半かけたと言います。さらに、わら半紙を40枚使って砂を再現。背負っているひょうたんにもこだわりがあるそうで、その中身は……。

【海帆/『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両津勘吉】
海帆は、両津のトレードマークである極太眉毛で登場。原作には詳しくないようで、『こち亀』の正式名称が言えないことをツッコまれた際には「準備していた枠に入っていません」とキッパリ。では、なぜあまり知らない両津を選んだのか――海帆は「(アイデア出しのとき)メンバーの反応がいちばんよかったから」と答えました。

【栗田航兵/大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャク】
圧倒的なインパクトで会場を盛り上げたのは栗田。先日まで舞台『エグ⼥2025』に出演していた栗田は、舞台が終わって帰宅してからミャクミャクづくりに勤しんでいたと明かします。動きやすいようにミャクミャクのミニお面も準備する用意周到ぶりで、本気度をアピールしました。
