11月2日(日)、スーパーGT最終戦を目前に控えたモビリティリゾートもてぎで、2026年ホンダGT500車両のデモ走行が行なわれた。
2024年から投入されたシビック・タイプR-GTの後継マシンとなる、新型プレリュードをベースとした次期GT500車両は、9月末にお披露目が行なわれて以降、公式には“新型GT500マシンのプロトタイプ”などと呼称されていた。しかしこの度正式名称が決定。『Honda HRC PRELUDE-GT』と呼ばれることになった。
そのプレリュードGTは、スポーツランドSUGOでのシェイクダウンの際にはニュースを知ってサーキットに駆けつけた一部のファンだけがその姿を目にした形だが、今回は2025年最終戦の決勝日に詰めかけた大勢のファンの前でデモランを行なわれた。
昨年は土曜日12,300人、日曜日30,000人を動員したもてぎ大会は、今年は最終戦としての開催が復活したこと、そして3連休中であることも手伝い、土曜日から18,000人を動員。日曜も早朝から周辺道路が渋滞する盛況ぶりである。
そんな中、シェイクダウンも担当した牧野任祐がステアリングを握るプレリュードGTがもてぎのフルコースを2周。マシンを降りた牧野は「今回、プレリュードGTをみなさんの前でお披露目できて嬉しく思います。ホンダとしては来年からプレリュードで戦うことになりますが、引き続き応援お願いします」と挨拶し、さらにこう続けた。
「(プレリュードGTには)ホンダのDNAが受け継がれていると思います。ホンダはコーナリングマシンを極めていると思いますから、良いクルマにするために良い開発ができればと思います」
10月1日にシェイクダウンを終えたプレリュードGTは、HRCによると年内のテストは「1回あるかどうか」というところとのこと。年明けには恒例のセパンテストが行なわれると見られ、そこで各種アイテムの本格的な確認を進めていく構えだ。

