30年ぶりに“壁”を打ち破った。
11月2日に開催された「秩父宮賜杯 第57回全日本大学駅伝対校選手権大会(全日本大学駅伝)」で、最長区間の8区(19.7キロ)に出場した早稲田大の工藤慎作(3年)が、日本人歴代最高記録となる56分54秒で走破し、区間賞を獲得した。
従来の日本人最高記録は早稲田大OBのレジェンドで住友電工の渡辺康幸監督が、1995年の第27回大会でマークした56分59秒。29年にわたり、強豪校のエース格の日本人ランナーが上回れなかった偉大な記録だ。
今回、工藤は6位で襷を受けると、ハイペースで前を追い5位に浮上してフィニッシュ。ハーフマラソン日本歴代6位のタイムを保持し、7月のワールドユニバーシティゲームズのハーフマラソンでは優勝したロードレースでの強さを存分に発揮した。
大会後、工藤は自身のXを更新。「全日本大学駅伝8区 56分54秒 三大駅伝初の区間賞で渡辺康幸さんの日本人最高記録を更新!30年前の大先輩の記録なので嬉しい限りです!早稲田の記録は早稲田が塗り替えますよと。」と綴った。
この投稿には「凄すぎる!」「カッコ良過ぎる」「大興奮です!」「箱根でも素晴らしい走りができますように」「30年モノの未解決問題まで解いた名探偵や」といった声が上がった。
工藤は、「東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」では“山上り”の5区で2年連続好走。また人気マンガ『名探偵コナン』の主人公・工藤新一に名前が似ているため、“山の名探偵”と称されている。来年1月の箱根駅伝でも、工藤の走りに期待がかかる。
構成●THE DIGEST編集部
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