「体力の限界!」織田裕二の卒業宣言。実は“伝説の大横綱”千代の富士の名言【世界陸上】

東京世界陸上2025でスペシャルアンバサダーを務める織田裕二さん（57歳）が“卒業宣言”。９月20日、TBS系「情報7days　ニュースキャスター」（土曜後10・00）に生出演した際、脚本家の三谷幸喜氏に「やっぱり織田さんは欠かせない」と振られると、織田さんは「もうやらないですよ。これで本当に卒業します。僕はテレビで応援しますから」と明言したのだ。

　そのうえで、織田さんは「おしかりの言葉もあることをちゃんと踏まえて。体力の限界！ 楽しいうちにやめたい。迷惑かけちゃうから」と胸の内を明かす。1997年から2020年まで13大会連続でTBS・世界陸上のメインキャスターを担当し、今大会はスペシャルアンバサダーとして盛り上げた“英雄”が勇退を決意した。
 

　織田さんが口にした「体力の限界」、実は相撲界の名横綱・千代の富士が1991年の引退会見で放った名言だ。第58代横綱の千代の富士は通算1045勝、幕内優勝31回（歴代３位）と輝かしい実績を誇る“レジェンド”である。

　織田さんが発した「体力の限界」は、千代の富士が相撲人生に幕を下ろした時に放った「体力の限界」のイントネーションにどこか似ていた。

構成●THE DIGEST編集部
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