9月20日、東京世界陸上は男子4×100メートルリレー予選が行なわれ、2組で”バトンミス”により失格となったパリ五輪銀メダルの南アフリカが救済措置で再レースが実施されることが決まった。また、男子4×400メートルリレーでも米国とケニアが救済対象として再レースが行なわれる。
事態が急展開だ。男子4×100メートルリレー予選で南アフリカは1走と2走でバトンがつながらず、途中棄権として一時はレース敗退となっていた。ところが、大会を主催する世界陸連(WA)の発表では「イタリアと南アフリカが接触アクシデントがあったため、南アフリカに追加の機会を与えることを決めました」とされ、決勝が実施される21日の午前10時33分から予選と同じメンバーで再レースを行なうことが公式ホームページで発表された。
南アフリカは1レーンを走り、決勝8位のタイム=38秒34以上を記録すれば決勝に進出する。
一方、男子4×400メートルリレーの予選1組では米国が3分01秒06で6着と一時は予選敗退となったが、同組のザンビアと接触があったため同国と同じ影響を受けたケニアと決勝進出をかけた一騎打ちのレースが21日の午前10時40分から行ない、勝った方が決勝に進む。
構成●THE DIGEST編集部
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