山を散策中に見つけたという「脳みそみたいな石」の写真が、X(Twitter)で250万回以上表示され、約2万1000件のいいねを集めるほど話題になっています。ねとらぼ編集部では投稿者に話を聞きました。
山中で拾った脳みそみたいな石
投稿者は、化石や鉱物の採集・調査、研究協力などをしているXユーザー・Amasaku(@amasaku777)さん。「山に脳みそみたいな石たくさん落ちてたんですけど」と添えて、不思議な見た目の石を紹介しました。
3ミリから5ミリほどの小さな白い石には、シワのような凹凸が刻まれていて、「脳みそみたいな石」と評するのも納得の見た目です。しかも、他の写真を見ると……めちゃくちゃ大量に落ちていたようです。
シワの入った石の正体
Amasakuさんによると、脳みそみたいな石は「石灰分の多い自然環境で粒状に成長した炭酸カルシウムの塊」で、鍾乳洞などで発生する「洞窟真珠(ケイブパール)」の一種とのこと。一般的な石とは成り立ちそのものが違うようです。
しかし、通常はつるりとした表面で、今回のようにシワのような凹凸が入っているのは珍しい模様。発見した場所は北陸地方の山中にある「石灰岩や苦灰石(くかいせき、ドロマイト)を含む地質で、鍾乳洞に近い地質」の場所で、地面に多数転がり出ていたことから特殊な条件が重なった希少な例なのかもしれません。

