今年の帝王賞を疾病で競走除外となったメイショウハリオが、復活の兆しを見せた。スタートからいったんは後方4番手に下げたものの、向こう正面でスルスルと上がっていき3コーナーでは5番手まで進出。最終コーナーを大外を回って勢いよく上がっていき、上がり3F最速の38.6の脚を使うも先に抜け出したミッキーファイトを捉えられず。それでも疾病明けから復調し、鞍上も「改めてこの馬の底力を感じるレース内容」と評価していた。
2着 メイショウハリオ
浜中俊騎手
「よく走ってくれたと思います。向こう正面も手応えが良く、3コーナーもかなり良い感じだったので、勝ちを意識できる雰囲気でした。4コーナーから直線にかけて勢いもついたので、勝った馬が強かったという以外に言うことのない内容だったと思います。帝王賞の回避があって、正直順調に来たわけではなかったと思いますし、状態も1度使ってからかなという感じでしたが、これだけ走ってくれて。改めてこの馬の底力を感じるレース内容でしたので、無事に今後も調整を進めていければと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
11月3日、船橋11Rで行われたJBCクラシック(3歳上オープン・Jpn1・ダ1800m・1着賞金=1億円)は、C.ルメール騎乗の1番人気、ミッキーファイト(牡4・美浦・田中博康)が快勝した。3馬身差の2着に7番人気のメイショウハリオ(牡8・栗東・岡田稲男)、3着に3番人気のサントノーレ(牡4・大井・荒山勝徳)が入った。勝ちタイムは1:52.0(稍重)。
2番人気で川田将雅騎乗、ウィルソンテソーロ(牡6・美浦・高木登)は、5着敗退。
【動画】メイショウハリオは力示す2着…JBCクラシック帝王賞に次いで交流G1・2勝目

単勝1.7倍、C.ルメール騎乗の1番人気ミッキーファイトが、断然の支持に応えて快勝した。 これで同馬は重賞5勝目、交流G1は2勝目。鞍上のルメール騎手は、前日の天皇賞・秋に続くビッグタイトル獲得で、JRAではG1を3週連続制覇中と勢いが止まらない。地方に舞台を移しても、その存在感はさすがだった
ミッキーファイト 10戦7勝
(牡4・美浦・田中博康)
父:ドレフォン
母:スペシャルグルーヴ
母父:スペシャルウィーク
馬主:野田みづき
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 ミッキーファイト C.ルメール
2着 メイショウハリオ 浜中俊
3着 サントノーレ 矢野貴之
4着 キングズソード 藤岡佑介
5着 ウィルソンテソーロ 川田将雅
6着 アラジンバローズ 下原理
7着 ライトウォーリア 吉原寛人
8着 ギガキング 野畑凌
9着 シャマル 松山弘平
10着 サンライズジパング 坂井瑠星
11着 ミックファイア 笹川翼
12着 グランデマーレ 西啓太
13着 ウインリブルマン 藤本現暉
競走除外 ホウオウトゥルース 岡村健司

