
2025年10月28日発売の『ヌメロ・トウキョウ(Numéro TOKYO)』で表紙を飾った吉沢亮さんの一枚(扶桑社)
【画像】え、「キレイすぎる」「死んだ目まで完璧」こちらが吉沢亮さんが再現した超人気イケメンキャラです
ビジュアルが優勝すぎません?
マンガの実写化において、2次元の魅力を3次元で再現するのは至難の業です。とりわけ「美形キャラ」ともなると、そのハードルはさらに高まり、原作ファンの目もいっそう厳しくなります。それでも、驚きの再現度を示した例もありました。
福田雄一監督がメガホンをとった『銀魂』(作:空知英秋)は、ひと癖もふた癖もあるキャラクターたちが無数に登場する作品です。主演の小栗旬さんをはじめ、菅田将暉さんや橋本環奈さんといった豪華キャストが集い、その配役の妙も話題となりました。
なかでも注目を集めたのが、吉沢亮さん演じる「沖田総悟」です。沖田は美青年ながら腹黒かつドSな真選組メンバーで、人気投票でも常にトップ5入りを果たすほどの人気キャラクターでした。それだけにファンのハードルは非常に高かったものの、吉沢さんは端整なビジュアルに加え、気だるい喋り方まで丁寧に沖田を再現しています。
特に実写映画第2弾『銀魂2 掟は破るためにこそある』では、大勢の敵をひとりでなぎ倒すアクションや「死んじまいなァ」という決めゼリフ、さらに顔に付いた血を舐める瞬間まで、原作さながらの仕草と表情で魅せ、ファンを大いに沸かせました。ネット上でも「実写化でこんなに文句ないの初めて」「ここまで沖田とシンクロできるのは吉沢亮だけ」といった声が出ており、いまも吉沢亮版沖田をもう一度見たいという声が相次いでいます。
同じく美形キャラを巧みに再現した例として、映画『溺れるナイフ』(作:ジョージ朝倉)の菅田将暉さんも衝撃的でした。本作は、都会から田舎に引っ越してきた人気モデルの少女「望月夏芽(演:小松菜奈)」が、刺激の少ない暮らしのなかで、「コウ」と呼ばれる少年「長谷川航一朗」に強く惹かれていく物語です。
原作のコウは神主一族の跡取り息子で、神秘的なオーラをまとい、どこにいても周囲の目を引く存在でした。菅田さんはビジュアルを再現するだけでなく、その圧倒的な雰囲気まで体現しており、陽の差す教室で気だるげに外を眺める姿だけでも異彩を放っています。さらに夏芽がこぼした炭酸をなめる場面でも色気を漂わせ、存在感を際立たせていました。
ファンの間でも「『溺れるナイフ』の菅田将暉綺麗すぎん?」「金髪儚げ美少年すぎて心臓に悪い」「こんなんが教室いたらどうしていいかわからん」といった絶賛の声があがるなど、演技力はもちろん、ビジュアル面だけでも絶賛を受けています。
そのほか、容赦ない「埼玉ディス」で話題を集めた『翔んで埼玉』(作:魔夜峰央)も、突出した美形キャラが登場する作品です。物語の舞台は、出身地による差別が存在する架空の日本で、激しく迫害される埼玉を中心に身分違いのラブコメディーも繰り広げられます。
二階堂ふみさんが男装で演じた「壇ノ浦百美」も性別を超えた存在感を示していましたが、特に目を引くのがGACKTさん演じる「麻実麗」です。麗は容姿端麗なアメリカ帰りの青年で、貴族的かつ華麗な雰囲気をまとったキャラクターとして描かれています。こうした現実離れした美しさを持つ人物を、3次元で表現するのは容易ではありません。
公開当時45歳のGACKTさんは、当初「高校生役」ということで一度オファーを断ったそうですが、スクリーンに登場した麗は、原作のイメージそのままに表現されていました。
草加せんべいの踏み絵(しらこばと付き)によって埼玉県人であることがバレるシーンも、GACKTさんのクールな演技によって引き締まり、強烈な印象を残しています。こうした巧みなキャラクター表現が、映画の成功に大きくつながったのかもしれません。
また、『芸能人格付けチェック』のGACKTさんのイメージを利用した、東京の各土地の空気を匂ってどこのものか当てる競技「東京テイスティング」という実写版オリジナルシーンも、多くの観客の笑いを誘いました。
