白岩瑠姫(JO1) コメント

――ドラマ出演の反響は?
1話放送後に家族や友達からすごい数の連絡をいただきました。テレビドラマ初出演ですが、地上波の作品はこれほどたくさんの人の目に触れるんだなと実感しましたね。
――成瀬を演じた感想は?
監督と「成瀬は人間らしくない方がいい」と話して、序盤はミステリアスに見えるように、あえて感情の起伏をなくして淡々と話すことを意識しました。しかし物語が進むにつれて、成瀬の人間味が出てきます。レイコに対する思い、“あの女性”に対する思い……。これから成瀬の感情がどんどん出てくるので、楽しみにしていただきたいです。
――撮影で印象に残っていることは?
今作で一番衝撃を受けたのが、津田寛治さんとのお芝居です。津田さんは、裏で優しく話しかけてくれてよく笑う方ですが、カメラが回ると一瞬で“健司”に切り替えをされます。その姿にすごく刺激を受けました。今は結びつかない成瀬と健司ですが、5話から接点が生まれるので、ぜひ注目してもらいたいです。
――第5話の見どころは?
先週はXで「成瀬先生」がトレンド入りして、たくさん反響をいただけてうれしかったです。視聴者の皆さんが成瀬の過去をいろいろな角度から考察してくれているので、答え合わせをするときの反応がすごく楽しみです。期待を裏切りたいと思います!
そして、第5話からは、玲子と優奈に深い関係を持つ新キャスト・健司が出てきます。予告映像を見るだけですごくワクワクしますし、健司の登場によって物語に深みが増すので、ぜひ楽しみにしていてください!
第5話ストーリー

「沙織さんはモンスターです」。ママ友たちの心を巧みに操り、優奈(大友花恋)に攻撃を向けさせる沙織(新川優愛)の非道なやり口を由紀子(水嶋凜)から打ち明けられた玲子=レイコ(水野美紀/齊藤京子)は、必ず復讐を成功させ、沙織を二度と這い上がれない奈落の底に突き落とそうと誓う。
そんな折、レイコは思わぬ人と再会する。玲子の元夫で優奈の父・井上健司(津田寛治)が刑務所から出所したのだ。健司は優奈が幼いころ、勤めていた会社の金を横領したうえ、社長を殺害した罪で逮捕され、長らく刑に服していた。“殺人犯の娘”という十字架を優奈に背負わせたくなかった玲子は、健司と絶縁する道を選び、「父は死んだ」と伝えて育てたのだった。
優奈が亡くなった場所で手を合わせる健司を見かけたレイコは激しく動揺。優奈の友人を名乗って声をかけ、健司がなぜ優奈の死を知っていたのか理由を探る。そこで健司から語られたのは、優奈が母の玲子に隠し通していた、ある“秘密”で……。
知らなかった娘の思いに胸をかき乱されるレイコ。そんななか、健司が怪しい男たちに突然襲われたことをきっかけに、健司が起こした事件の裏に潜む、驚くべき黒幕の存在が明らかになる。
作品概要
火ドラ★イレブン『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』
放送枠:毎週火曜 23:00~23:30
放送:カンテレ・フジテレビ系全国ネット
出演:齊藤京子 水野美紀 白岩瑠姫(JO1) 大友花恋 香音 小林きな子 峯岸みなみ 水嶋凜 ・ 津田寛治 ・内藤秀一郎 竹財輝之助 新川優愛
原作:あしだかおる・アオイセイ『娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?』(ぶんか社刊)
脚本:川﨑いづみ
音楽:青木沙也果
オープニングテーマ:ロクデナシ「カロン」(Rokudenashi)
エンディングテーマ:yukaDD「燈」(avex trax)
プロデューサー:田中耕司 本郷達也 三浦菜月美
演出:松嵜由衣 酒見アキモリ 田中章一
制作協力:MMJ
制作著作:カンテレ