10月30日に開催された内覧会に、ひと足先にお邪魔しました。アトレ品川2階に位置する「DEAN & DELUCA 品川」は、11月1日(金)にリニューアルオープンしました。ブランド創設50周年(2027年)に向けて、“日本のDEAN & DELUCA”をテーマに、つくり手の思いとお客様をつなぐ新しい旗艦店として生まれ変わります。
“HANDS OF MAKERS”を体現した空間

リニューアルのコンセプトは「HANDS OF MAKERS」。職人の“手仕事”を感じられる空間が細部まで徹底されています。
店内には、愛知県常滑市の「水野製陶園」や、岐阜県多治見市の「TAJIMI CUSTOM TILES」によるタイルが使用され、土の温もりと質感が心地よく響き合います。
さらに、床やディスプレイ棚には日本各地の木材や伝統的な加工技術が取り入れられ、素材の風合いとクラフトマンシップが空間全体を包み込みます。

イートインスペースもこれまで以上に広く、テイクアウトやワーカーのランチ、旅の途中のひと休みにも対応。
日本の“おいしい”を紡ぐラインナップ

注目は、和の調味料や食材の充実。創業300年以上の「堀河屋野村」の醤油、京都の老舗「うね乃」の出汁など、日本各地の名匠による逸品が並びます。
“食文化を未来へつなぐ”というブランドの想いが、商品選定のひとつひとつに込められています。
全国の生産者とコラボレーションした総菜や日替わりスイーツも豊富で、旬の食材を生かした彩り豊かなデリや、伝統菓子のアレンジなど、眺めているだけで心が弾みます。

ウィンドウに並べられているデリは毎日奥にあるキッチンで作られているそう。献立に迷うことがないように考えられており、ウィンドウの中のメニューで完結できるように工夫されているそうです。



