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壊すから生かすへ──全国古家再生推進協議会が描く“まちの再生”のかたち

広がる取り組み──同日に2エリアで開催

この取り組みの広がりを象徴するのが、11月15日(土)に予定されている「空き家・古家物件見学ツアー」です。
今年は静岡県と群馬県の2つの地域で、同日にイベントが開催されます。

静岡会場は、磐田・掛川エリア。講師を務めるのは古家再生士の土屋純也さんです。
一方、群馬会場は高崎・前橋エリアで、講師は吉田和人さん。
それぞれの地域で実際の空き家を巡りながら、再生の現場を学ぶ内容になっています。

開催時間は磐田・掛川エリアが12:00~18:00、
高崎・前橋エリアが13:00~18:00。
いずれも現地の空き家を訪問し、講師の解説を交えながら「再生の視点」を身につける構成です。

同日に2エリアで同時開催されるのは、古家再生の輪が全国に広がりつつある証といえます。
地域によって家の造りや課題は異なりますが、どの地域にも共通しているのは、
「再び人が住む家にしたい」という思いです。
協議会の活動は、そんな地域の願いをつなぎ、まちづくりの原点を見つめ直す機会を生み出しています。

壊すから生かすへ、地域をつなぐ新しい循環

空き家の再生は、単に古い家を修理することではありません。
かつて人が暮らしていた場所に再び光を当て、まちの記憶や人のつながりを取り戻す営みです。

新築を建てるよりも手間や時間がかかることもありますが、
「壊すから生かすへ」という考え方が、今の時代のまちづくりに新しい循環を生み出しています。
そこには“古いものを大切にする”という温かい価値観と、地域を支える持続可能な仕組みが息づいています。

全国古家再生推進協議会が取り組む活動は、
日本各地にある空き家を、課題ではなく“未来の資源”として再定義する試みです。
地域の魅力を再発見し、人とまちの関係をもう一度結び直す。
そんな新しいまちづくりのかたちが、静かに、しかし確実に広がっています。

<協議会概要>

社 団 名: 一般社団法人 全国古家再生推進協議会
代 表 者: 理事長 大熊 重之
所在地(本部): 〒579-8004 大阪府東大阪市布市町3-2-57
HP:https://zenko-kyo.or.jp/

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