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今年の『吉本新喜劇まつり』は山田花子版“ローマの休日”!? ボケてイジって大奮闘「やりきった。しばらくオフとるわ」

坂田利夫の衣装で熱演の寛平GM「喜んでくれてる」

終演後の記者会見には、寛平GMと花子、すっちー、酒井、アキ、吉田の4座長、そして“新喜劇の顔”である西川忠志が登壇。寛平GMは開口一番、「昨日の夜から朝まで稽古をしていて、みんなほとんど寝てない。なのにセリフもよう覚えてて頑張った」と出演者をねぎらいます。

盛り上がりのあまり、途中で時間が押したそうで、「20分か30分はカットしたが、時間通りによく終わらせたと思う。みんなに感謝です」と振り返りました。

出典: FANY マガジン
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最後の見せ場となったけん玉チャレンジで、25人のトリを飾った花子は2回失敗したことについて、「自分の(けん玉)じゃなかったんです。私物を入れた紙袋のいちばん上に置いてたのに見つからなかった。それで失敗して……誰かの陰謀ですよ、あれ」と言い訳!?

なお、練習用のけん玉が扱いづらく、出演者からクレームが出たそうです。花子は「(25個そろえるため)経費が足りるかなと思い、安いのでいいよって私が言うたんです」と苦笑い。最終的に正式なけん玉を再度、用意することになり、「結果的に余計なおカネがかかってしまった」と語りました。

出典: FANY マガジン
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寛平GMは着用した故・坂田利夫の衣装に触れ、「この衣装を着たら、坂田兄さんの演技になっていく。自分の(いつも)やってることをやろうと思ってもできない。坂田兄さんにめっちゃ引っ張られる」と不思議そうにポツリ。そして、「喜んでくれてるやろうね」としみじみと語りました。

「今日の敢闘賞を選ぶなら?」という質問に寛平GMは、「それは花子やろうね」とキッパリ。理由は「最後にちゃんと(けん先に玉を)さしたとこ。あれ難しいやんな。花ちゃん、ようまとめてくれたなと思って」と語ります。

すっちーも「(花子が)普段やらない、人をイジるくだりもやっていた。今日はめっちゃ大変やったと思う」とねぎらい、花子を喜ばせました。

出典: FANY マガジン
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また、突如発表された『金の卵13個目オーディション』で期待する人材について、「新喜劇が好きで芝居が好きやっていう子が入ってきてくれたら」と寛平GM。今年、入団した“12個目”の座員たちも「大丈夫かなと思っていたが、めっちゃできる。びっくりした」というほど豊作でした。

今回の『新喜劇まつり』には、じゃんけん選抜で“12個目”の野呂桃花が出演。すっちーは「昨日の夜の本読みでもすごく初々しくて。たどたどしいなと思ってパッと見たらはじめ兄さんでした」とオチをつけて笑わせました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン
配信元: FANY Magazine

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