
tripleSの日本選抜ユニット・tripleS ∞!(トリプルエスハッチ!)が、11月2日に東京・豊洲PITで単独イベント「tripleS ∞! 1st FANMEETING in Japan "SSSch∞!"」を開催。数々のオリジナルソングを中心にゲームやトークなどを交えて2部制で行われた。1部のリポートを送る。
■tripleS ∞!(トリプルエスハッチ!)とは
K-POPガールズグループ最多の24人で構成されるtripleS。大所帯による華麗なパフォーマンスと、青春時代の夢と痛みを刻み込んだ独自の世界観で熱狂的な支持を得る彼女たちだが、その魅力をよりストレートに伝えるために結成された日本選抜ユニットがtripleS ∞!。
tripleS ∞!に参加しているのは、ジウ、チェヨン、ユヨン、スミン、コトネ、マユ、シオン、チェウォンの8人。2024年10月に「アンタイトル(Untitled)」で日本デビューを果たし、10月1日には1stEP「SecretHimitsuBimil」をリリースするなど、活動がさらに勢いづいている。今回のイベントは、夏に開催した完全体での来日公演「tripleS A Live 25 in Tokyo」(東京・Kanadevia Hall)以来で約3カ月ぶり。会場内は期待に胸を膨らませたWAV(ウエーブ/ファンの呼称)で満杯となった。
■歌にダンスにゲームコーナーと前半から大盛り上がり
ファンミーティングは定刻どおりにスタート。キュートなメンバー紹介映像に続いて、ステージ中央に8人のシルエットが浮かび上がる。1曲目は「Are You Alive」。希望と絶望の間で「幸せになりたい」と一生懸命生きる人たちを描くこの曲はtripleSの代表曲の一つであり、tripleS ∞!のバージョンでは、歌詞のメッセージ性がより鮮明になったように感じる。
「一緒に楽しんでいきましょう!」(コトネ)、「皆さん、これからも見守ってください!」(ジウ)。歌い終えた8人は元気いっぱいにあいさつ。早くもヒートアップした会場をさらに盛り上げようと、今度は「アンタイトル(Untitled)」を披露した。
クールなドラムンベースに身を任せるように踊り、“無限の可能性を秘めて今動き出す、まだ名前のないストーリー”を歌い上げる彼女たち。間髪を入れずに始めた「Invincible」では、どんな試練と逆境の中でもダイヤモンドのように壊れない自我を表現している。

続いてはゲームコーナーへ。「白熱机卓球対決!」ということで、“本当の美少女たちチーム”(ジウ、ユヨン、コトネ、シオン)と“一番ギャルチーム”(チェヨン、スミン、マユ、チェウォン)に分かれてスリッパを使った卓球で勝負。1対1の勝ち残り形式で最後までメンバーが残ったチームには、メンバーたちも大好物だというカルビーのお菓子「じゃがりこ」が贈呈されるという。このアナウンスに全員が大はしゃぎ、結局はジウが4連勝して“本当の美少女たちチーム”がお菓子を手に入れた。
次は雰囲気をがらりと変えて、「Rising」と「Girls Never Die」を立て続けに熱唱。夢をかなえるために全力を尽くして走っていくことがどれほど重要ですてきな行為なのかを強く訴える前者、何度倒れても起き上がる少女たちを主人公にしたtripleSのテーマソングと言える後者は、8人のダンスフォーメーションでよりスタイリッシュなパフォーマンスへと昇華したようだ。

■日本のファンの心情に寄り添った楽曲や新作の初パフォーマンスも
いろいろなテーマで語り合う映像をはさみ、次に届けられたのは、10月1日リリースの新作「SecretHimitsuBimil」に収められた2曲。「TOKYO」はアンニュイな情感を詰め込んだダンストラックで、東京のどこかにいる理想の人を待ちわびる歌詞が日本のファンの心情とどこか重なる。続いてはオフラインでのパフォーマンスは初公開となった「Password」は9月に先行配信されたナンバーで早くも人気を集めている。軽やかなギターとシンセのリフに絡み合うように英語、日本語を混ぜて歌う様子は、完全体でのパフォーマンスとはまた違った魅力があった。
ステージは再びゲームコーナーに突入。2回目の企画は「先生がきたぞ!ポーズを揃えてやり過ごせゲーム」。それぞれのチームにファン1人を加えた構成で「野球」「オーケストラ」「ロックバンド」といったお題をマネするものだ。それが合っているかどうかはMCの古家正亨が判断する。いろいろとチャレンジした結果、2チームは引き分けに。勝敗よりも各人のキャラクターの良さが伝わる進行に全てのファンが満足したに違いない。

■今後のtripleS ∞!からも目が離せない締めくくり
充実したファンミーティングもいよいよ終盤。それぞれが感謝のメッセージを伝えた直後に始まった「### (∞!Ver.)」では、「もっと広い世界へ 連れて行くわ」や「私を見つけてくれた君と歩んで行きたい」といったファンへ向けたフレーズを連発して、客席の熱気は一気に最高潮に。客席におりて笑顔を振りまいた「トキメティック(Tokimetique)」は、ポジティブでコケティッシュな魅力が全開。曲調に合わせたナチュラルな歌唱も“この8人ならでは”といった感じだ。
本編が終わった余韻が冷めやらぬ中、コミカルな映像をはさんでアンコールステージへ。最後は人気曲「Non Scale」で締めくくられた。


