ボールが浮いているラフはザックリしない

ラフからのアプローチで肝となるのは、ソールの使い方です。ヒールから地面に当てるツアープロもいますが、私はトゥ側から当てる打ち方を教えています。その理由はヒール側よりトゥ側のほうがソールが削られていて接地面積が小さいので、ラフからでも抜けがいいからです。
もうひとつラフの基本は、ダウンブロー軌道でヘッドを入れること。入射角が鋭角なほうがボール手前の芝の影響を受けにくい。フェアウェイだときついダウンブローはザックリのミスになりやすいですが、ラフはボールが浮いているのでボール手前にヘッドが落ちてもザックリしません。ダウンブロー軌道だとスピンも効きます。

スイングで気をつけるのは両ヒザが前に出ないこと。ヒザが前に出ると体が突っ込んでミスしてしまう。
ヘッドは手前からではなくジャストに入れるイメージ!

ハーフウェイダウンではヘッドが腰の高さにあり、そこからダウンブロー軌道で振り抜くと芝の影響が少なくなる。

ボール手前からヘッドを滑らせると、芝の抵抗によってスピードが落ちるのでショートのミスが増えてしまう。
いかがでしたか? 辻村コーチのレッスンをぜひ参考にしてください!

辻村明志
●つじむら・はるゆき/1975年生まれ、福岡県出身。

小祝さくら
●こいわい・さくら/1998年生まれ、北海道出身。

山村彩恵
●やまむら・さえ/1992年生まれ、福岡県出身。
構成=野中真一
写真=中野義昌
協力=鎌ヶ谷カントリークラブ

