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【銀だこは違う】大阪人の私が懐かしさを覚えた東京の店『じゅげむ』に見る「たこ焼きのイデオロギー」/ 中野・高円寺・上野アメ横

【銀だこは違う】大阪人の私が懐かしさを覚えた東京の店『じゅげむ』に見る「たこ焼きのイデオロギー」/ 中野・高円寺・上野アメ横

東京でたこ焼きと言えば『築地銀だこ』だ。でも、銀だこって美味しいは美味しいんだけど、大阪のたこ焼きとは別物。大阪出身の私(中澤)からすると、あれは銀だこという食べ物としてウマイという感じである。

このたこ焼き論を東京で言って理解されたことはない。確かに、銀だこじゃなくとも、東京で「これこれ!」っていうたこ焼きに出会ったことないんだよな。ないのかな?

【画像】大阪人が認める本場のたこ焼きはこれだ!

・何が違うか

じゃあ、銀だこの何が「違う」ように感じるのかと言うと、1つは食感。外がパリパリで中がトロッとした食感のコントラストが違うのである。

大阪の多くのたこ焼きは皮がぺにょっと柔らかい。お好み焼きの生地が多少固めに焼かれて皮化したような食感だ。なので、銀だこの皮の食感には、たこ焼きと言うより「たこ揚げ」を感じてしまう。

・味だけにとどまらない理由

では、なぜ多くの大阪人が、ちょっと皮の食感が違うたこ焼きという感想にとどまらず、「別物」と感じるのか? 私の仮説は、それによって高級感が出ているからではないかと思う。銀だこの食感のコントラストはバランスが良すぎるのだ。まるで計算され設計された料理のように。

たこ焼きって、もっとついでに食べるお菓子みたいな存在だ。雑に食べていいから良いのだ。ゆえに、ちょっとした高級感は大阪人的には味の違いにとどまらず、イデオロギーの違いに感じる。

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