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ホーナーは”チーム代表での復帰”望んでいない? 元F1ドライバーのブランドル「今はニュータイプが登場してるから」

ホーナーは”チーム代表での復帰”望んでいない? 元F1ドライバーのブランドル「今はニュータイプが登場してるから」

F1解説者のマーティン・ブランドルは、エンジニアリングのバックグラウンドが無いことが、クリスチャン・ホーナーがF1チーム代表への復帰を望まない理由だと考えている。

 レッドブルを長年率いてきたホーナーは、今年7月に急遽解任。レッドブル内部の権力闘争の結果とも、成績不振の責任を取らされたとも言われているが、いずれにしてもレッドブルの黄金時代を築いた立役者のひとりが去ることとなった。

 なお契約が残る中での解任とはなったが、レッドブルとは既にこの件については円満に解決しており、ホーナーは今後F1の舞台に復帰する事ができると見られている。

 一方でホーナー解任後のレッドブルは、レーシングブルズから抜擢されたローレン・メキーズ代表の下でパフォーマンスを回復させている。

 様々な要因が考慮されるべきだろうが、今季ホーナーが率いていた時に獲得したのは12戦で172ポイント、しかしメキーズ代表となってからはわずか6戦で174ポイントを稼いだ。

 元F1ドライバーで現在は解説者を務めるのマーティン・ブランドルは、メキーズの手腕を称賛。同時に流行りとなっているエンジニアリングのバックグラウンドを持つ新しいチーム代表が増えた今となっては、ホーナーはチーム代表として復帰することを望んでいないのではないかと語った。

「(メキーズには)非常に感銘を受けている。彼はとても成熟した方法で手腕を発揮している」

 Sky Sports F1 Showに出演したブランドルはそう語った。

「エゴが全く無いんだ。最近は新しいタイプのチーム代表が登場しているのは知っているだろう? だからこそ、クリスチャンはチーム代表として復帰したくないのだろう」

「チーム内の高度に専門化された多くの人材をまとめるためには、エンジニアリングのバックグラウンドを持つ人物のほうがより適しているんだと思う。それにメキーズはヘルムート・マルコを始めとして、チーム内から政治的な助けを得ている」

「だから2026年のドライバー選択では、以前よりもレッドブルの幹部が協力し合うことになるだろうと思っている。彼(メキーズ)は今のF1ではまさに適切な人物だし、流れに乗っていると想う」

 ブランドルの語るように、最近のF1チーム代表にはエンジニアリングのバックグラウンドを持つ人物が就いているチームも多い。ハースF1の小松礼雄代表は、代表就任前にはトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めていた。ザウバーのジョナサンウィートリーはレッドブルでスポーティングディレクターを務め、それ以前にはベネトンやルノーでチーフメカニックを務めていた。レーシングブルズでメキーズの後任となったアラン・パルメインも、チーフレースエンジニアやチーフオペレーティングオフィサーを務めていた経験を持つ。

 なおホーナー元代表はレッドブル離脱後、様々なチームに接触したことが明らかになっているが、まだ新たな職を手にするには至っていない。

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