もともと洋菓子好きの私(佐藤)は、菓子といえばチョコレート・クッキー・ビスケットを取り選ぶ性質だったのだが、歳を重ねるごとに和菓子にも関心を持つようになり、近年はせんべいを食べることが多くなった。
そんな私と同じく日々せんべいを嗜む読者諸氏に朗報! 東京・渋谷パルコで期間限定の「おせんべい試食ランド」を開催している! 10分間食べ放題、しかもあの岩塚製菓の商品を食べられるというのである!
さらに同社の傘下のブランド商品を踏まえた全40種類の商品を用意しているという。これまもう、「せんべい界のフェス」といっても過言ではないだろう。
・岩塚製菓グループの商品集合
この催しは、渋谷パルコ8階の「ほぼ日」が運営するスペース「ほぼ日曜日」で、2025年10月30日から11月9日までの期間限定で行われている。
期間前半と最終日前後の日程は事前予約が必要だが、それ以外の日は予約なしで当日利用が可能とのこと。私は11月5日に予約なしで訪ねることにした。
混みあう時間を避けるために、パルコの開店時間(11時)に会場に行ってみると、予想通り行列ゼロ。とくに整理券の配布も行っていない。やはり平日が狙い目のようである。
さて、食べ放題は各時間00分~・20分~・40分~の20分おきに実施している。11時の回の初回は20分からとのことだったので、店内の展示スペースと販売コーナーで時間をつぶすことに。
今回の企画は新潟県長岡市に本社を置く、1947年創業の岩塚製菓の商品をメインに試食を行っている。同社の主力商品は岩塚の黒豆せんべい・田舎のおかき・味しらべなどで、どこのスーパーでも購入可能なおなじみの米菓だ。
今回は同社の子会社も参加しており、かりんとうで有名な「株式会社田辺菓子舗」や、田舎おかき・黄金揚げで知られる「株式会社新潟味のれん本舗」も。
そして個人的に激アツだったのは、瑞花の販売元である「株式会社瑞花」も参戦していたこと! マジかよ、瑞花も試食できるなんてアツすぎる! これはもうただの試食イベントではない、フェスだ! 「SENBEI SONIC」といっても言い過ぎではない、うん。
・結構お腹が満たされる
さて、試食の開始時間になったのでスペースに戻ると、この回に参加するお客さんが集まっていた。まずはスタッフから試食の説明。
実施時間は10分間で、できるだけ多くの商品を多くの人に食べて欲しいとのことで、1商品につき1人1つずつ取って欲しいとのこと。それから袋菓子については、1つを食べ終えてから、次のものを取るようにとのことだ。欲張って2個も3個も取ると、ほかの方が試食できなくなってしまうので、その点の注意が促された。
それで取り皿があるのかと思ったら、紙ナプキンを皿代わりに使うそうだ。まあ、せんべいなら手で持っても良いんだけど、一応この上に取るようにしよう。
10分間のタイマーがスタートして試食開始。並んでいるタッパーから欲しいものをトングで取って頂く。
実際に始まってみると、その場はなかなか不思議な光景となった。というのも参加した皆さん、無言でせんべいを食べている。誰1人としてしゃべる人のいない立食パーティーみたい。しかも食べ物はせんべいのみ。見ようによってはシュールかも……。
ひと通り食べた段階で、タイマーは8分半を過ぎていた。たかがせんべいと侮るなかれ。米菓だけあって、そこそこお腹が膨れるんだよね。10分フルで食べたら、1食分に相当する満足度ではないだろうか。
いろいろ食べた結果、気に入った商品が見つかったので販売コーナーで購入した。「瑞花」(うす揚 えび味 税込476円)は試食するまでもなく買うつもりだった。これは絶対に外せない。もしも瑞花を知らない人がいたら、ぜひ食べて欲しい。えび味は無限に食えるぞ。
それと別に購入したのは、「THEひとつまみ しお枝豆」(税込232円)。枝豆風味の菓子はいろいろあるが、これはそれらを凌ぐ枝豆感がある。ひと口で気に入って購入。
それから「田舎おかき ざらめ味」(税込270円)。おかきのしっかりとした歯ざわりとザラメの甘さが相まって、熱めのお茶と合わせたい一品である。
ということでせんべいフェスとでもいうべき、激アツイベントなので、せんべい好きは必ずチェックするように。狙い目は平日昼だ。
