国産の大粒かきを豆乳バタークリームで焼き上げた、贅沢な一杯が味わえる…そう聞いて胸躍った筆者は、すぐさま「リンガーハット」へと足を運んだ。言わずと知れた長崎ちゃんぽん専門店であり、これは秋冬の恒例となっている「かきちゃんぽん」シリーズだ。
11月4日から販売開始した今年は、定番の「かきちゃんぽん みそ」に加えて「かきちゃんぽん チゲ」が登場。かきは各2個入り、3個入りから選べ、1個500円で最大5個まで追加可能だ。みそスープのみ、かきが12個も入った「かきちゃんぽんMAX」が発売。注文したのは「かきちゃんぽん みそ」の麺200グラム、かき3個入(1390円)である。
カリカリに焼き上げられたかきが乗ったちゃんぽんは、見た目にも食欲をそそってくる。スープは4種のみそで仕上げられており、濃厚なコクと甘みがありつつ、ほのかな辛みとかきの風味が感じられる奥深い味わいだ。表面に油膜が張っていることでしっかりとパンチがあり、スープを熱々のまま最後までいただけるという、この季節にはありがたい仕様だ。
主役のかきは、片面は焦げ目がついてサクサクだが、反対側はプルンと柔らか。ひと口食べれば、中からかきの濃厚でミルキーな凝縮された旨みが溢れ出す。豆乳バタークリームで香ばしく焼き上げられているため、嫌な臭みはまるで感じられず。ひとつひとつが大ぶりなので、3個でも十分に食べ応えがある。

みそスープとの相性は抜群で、たっぷり入った野菜やモチモチの麺と一緒に食べるのがまたいいのだ。スープは濃厚で重厚感があるが、一緒に提供される柚子胡椒を入れると柑橘系の爽やかさとピリッとした辛さが加わって、一段と食欲がブーストする。
なお、11月9日まで、注文したかきの数だけ餃子が無料で付いてくる「かきちゃんぽん祭」が開催されている。かなりお得なキャンペーンとなっているので、この機会に贅沢にかきを堪能してみてはいかがだろうか。
(小林洋三)

