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オンラインとリアルでつながる新しい文化祭 ワオ高祭2025が岡山で開催へ

全国から生徒が集う通信制高校「ワオ高等学校」が、11月15日に学園祭「ワオ高祭2025」を開催します。
会場は岡山キャンパスとオンラインのバーチャルキャンパス。
リアルとバーチャルをつなぐハイブリッド形式で開催されるこの文化祭は、生徒たちが企画から運営まで手がける“手づくりの祭典”です。

それぞれが自分のペースで学び、全国各地に暮らす生徒たち。
普段はオンラインで顔を合わせている仲間が、この日はひとつの場所に集まり、音楽やアート、展示などを通して互いの思いを共有します。
オンライン会場ではライブ配信やデジタル展示も行われ、遠方からでも参加できる仕組みが整えられています。

多様な学びを支えるワオ高等学校の文化祭は、単なる発表の場ではなく「学びの延長線上にある出会いの場」。
自由で新しい学園祭の形を通じて、全国の生徒がつながる一日となりそうです。

生徒が主役の“ワオ高祭2025” つながる力で創るハイブリッド文化祭

ワオ高校 バーチャルキャンパス

ワオ高祭は、生徒一人ひとりの発想と行動力が形になる文化祭です。
企画から運営、当日の進行に至るまで、すべてを生徒自身が担い、音楽ステージや作品展示、オリジナルグッズ販売など、バラエティ豊かな企画が並びます。どの企画にも「自分たちの手でつくる学園祭」という想いが込められており、文化祭という枠を超えて、日頃の学びや個性が反映された空間が広がります。

岡山キャンパスでは、生徒たちの手で飾りつけられた会場に笑顔があふれ、ステージでは演奏やトークイベントなど多彩なプログラムが予定されています。オンライン会場では、その様子をライブ配信するだけでなく、デジタル展示やバーチャル限定の企画も展開され、離れた場所からでもリアルタイムで楽しめる仕組みが整っています。全国に散らばる仲間たちが画面越しに拍手を送り合う――そんな風景も、ワオ高祭ならではの光景です。

普段は全国各地でそれぞれの生活を送りながら、オンライン上で学び合うワオ高の生徒たち。
その一人ひとりがこの日を目標に準備を重ね、同じ時間を共有することで“離れていてもつながっている”という実感を得ます。通信制でありながら、ここには確かな一体感があります。

こうした文化祭の姿は、「人とのつながりを大切にしながら、自ら考え、行動する」というワオ高等学校の教育理念をそのまま体現しています。リアルとバーチャルを自由に行き来しながら、自分のアイデアを形にする生徒たちの姿は、変化の時代にふさわしい“新しい文化祭の形”を感じさせます。

一人ひとりの学びが形になる場所 自分らしさを表現できる自由な環境

ワオ高等学校は、全国に生徒が在籍する通信制・単位制の高校です。
オンラインを中心に学びを進めながら、岡山・東京・大阪のキャンパスで通学もできるハイブリッド型の学習スタイルを採用しています。
住む場所や生活スタイルに合わせて学び方を選べるため、音楽活動やスポーツ、地域でのボランティアなど、学校外での挑戦と両立している生徒も多くいます。

こうした柔軟な環境のなかで、ワオ高生たちは自分の興味や関心を掘り下げながら学びを深めています。
日常の授業ではオンライン上でのディスカッションやグループワークも活発に行われ、遠く離れた仲間と意見を交わす中で、互いの考え方や価値観を尊重し合う姿勢が自然と育まれています。

ワオ高祭は、そうした日々の学びを“形にする場”でもあります。
生徒たちは、自分の研究テーマや制作物、あるいは仲間との活動を通じて得た気づきを、展示やステージで発表します。
一人ひとりの学びの形が違うからこそ、文化祭には多様な表現があふれています。
どの発表にも共通しているのは、「自分の言葉で伝えたい」という真っ直ぐな思い。
それは、自由な環境の中で育まれた“自分らしさ”の証でもあります。

通信制高校というと「個人学習中心」といった印象を持つ人も少なくありません。
しかしワオ高等学校の文化祭では、オンラインでつながる仲間と協働し、学びを発信する生徒たちの姿が印象的です。
ここには、“個”と“つながり”の両立を実現した、新しい学びの形が息づいています。

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