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チョッパーとは? 王道のロングフォークを徹底解説!

王道のロングフォークでいまの時代に追求すべきこと

チョッパーと聞いて多くの人が即座に思い浮かべるスタイルが、ここに紹介するロングフォークであることは間違いないだろう。

例えば今回のような特集で、このスタイルの歴史やディテールのお約束などを論じることも簡単だが、しかし、それよりも伝えるべきは正しい知識をもってこの手のマシンに接するということ。そう、まずは「バイクはバイク」という大原則を忘れてはならない。それを果たすには下図で紹介するような「車体のディメンション」や強度について知ることも大切だ。

70年代に何故、このスタイルが廃れ、現在に蘇ったのか……コイツに乗るには「覚悟」より「似て非なるもの」を選り分ける知識を携えることも重要なのである。

ロングフォークといえども追求すべき正しき知識

ここまで駆け足でロングフォークについて紹介してきたが、その中で追求すべきは各部の数値、トータルの車体ディメンションだろう。その中でも重要なのはオフセット量やネック部のキャスター角、フォークの長さやタイヤサイズによって変わるトレール量で、その基本的に正しい数値は約10㎝以内。旋回性に関わるホイールベースやフォークやホイールの自重の計算も当然、重要だ。

(出典/「CLUB HARLEY 2025年10月号」)

配信元: Dig-it

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