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Q2でミディアムタイヤを使うべきだった……予選12番手を悔やむハミルトン。しかし決勝には自信「トップ3を目指す。それが目標だ」

Q2でミディアムタイヤを使うべきだった……予選12番手を悔やむハミルトン。しかし決勝には自信「トップ3を目指す。それが目標だ」

F1アゼルバイジャンGPの予選は大波乱となった。フェラーリのルイス・ハミルトンはその渦に巻き込まれ、12番手。しかしハミルトンは、マシンの速さには自信を持っているようだ。

「正直、今日はトップ3を争えると思っていたんだ」

 ハミルトンは予選後にそう語った。

「今日はポールポジションを獲得できるかもしれないと思っていた。本当にそう思ったんだ。今年、あんなに気持ちが昂ったことはなかったね」

「12番手というのは確かに厳しいけど、ドライビングが悪かったわけじゃない。ただもっと良いパフォーマンスが必要だっただけだ」

 この原因となったのは、タイヤの選択にあったかもしれない。フェラーリ勢はシャルル・ルクレールが3セット、ルイス・ハミルトンは2セットのミディアムタイヤを残して予選に挑んだ。

 通常のグランプリならば、ソフトタイヤを多く残して予選に挑むものだ。しかし今回ソフトタイヤに指定されたのは、C6というシーズン中最も柔らかいコンパウンド。このコンパウンドは”不安定”だとされ、各チーム/ドライバーには不評。その結果、ミディアムタイヤ主体で予選に挑むドライバーが多かった。

 ハミルトンは前述の通り2セットのミディアムを持っていたが、Q1もQ2もソフトタイヤだけで通過しようとした。Q3で2セットのミディアムを使えるようにするという目論見があったものとみられる。しかしハミルトンはソフトタイヤで十分なタイムを記録できず、Q2敗退となったのだ。

「ミディアムタイヤの方がずっと速かったんだ」

 そうハミルトンは言う。

「基本的にチームは、Q2でミディアムタイヤを使うことを決めていた。シャルルも、Q2の2回目の走行でミディアムタイヤを使うつもりだった。ただ、他のドライバーがミディアムタイヤを使わなかったため、僕らもそのまま(ソフトタイヤを)使うことにしたんだ」

「基本的にはトップ10のドライバーのほとんどが、ミディアムタイヤを3セットずつ持って予選に挑んでいた。ミディアムタイヤの方が0.3秒ほど速いのは分かっていたし、感触も素晴らしかった。Q2でミディアムを使うべきだった」

「僕らはかなり進歩したと感じている。とても力強く見えたし、ミスもなかった。でもミディアムタイヤが2セットしか残っていなくて、後手に回ってしまった。2セットのミディアムを残した状態でQ3に進出しようとしてしまった……でも、まずはQ3に進出しなければいけないよ」

 ただハミルトンは、決勝に大きな自信を持っている。結果的に新品のミディアムタイヤが2セット残ってしまったことも、その後押しになるかもしれない。

「本当に素晴らしいレースになると思う。だから、FP2での僕のペースがまともだったことを願っている。そのセッションで、僕らは最速だったからね。決勝はまずまずのペースとストレートスピードがあれば、他のマシンと戦えるはずだ」

「セーフティカーが出動すると、色々なことが起こりうるし、あらゆる戦略が重要になってくる。だから、できるだけ楽観的に臨むつもりだ」

「トップ3を目指す。それが今週ずっと、僕の目標だった」

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