
10月に芸能活動再開を発表した小島瑠璃子が、11月6日に東京・中華人民共和国大使館にて開催された「中国ドキュメンタリー映画祭」完成披露開幕式にスペシャルゲストとして出席。復帰後初のイベント登壇で、同映画祭実行委員会の委員長を務める竹内亮監督に、映画祭の開催と最新作の完成を祝福した。ほか、映画祭のアンバサダーを務めるMEGUMIも登壇。映画祭内で上映される竹内監督の最新作「名無しの子」の魅力を語った。
■中国で多数の映画賞を受賞したドキュメンタリー5本を上映
「2025 中国ドキュメンタリー映画祭 in Japan」は、2024年にミニシアターでの公開ながらも大ヒットしたドキュメンタリー映画「再会長江」を手掛けた、竹内監督率いるワノユメの配給にて11月7日(金)から20日(木)まで角川シネマ有楽町にて開催。同映画祭では中国で多数の映画賞を受賞した選りすぐりのドキュメンタリー作品5本が上映される。
「再会長江」でナレーションを務めて以来、竹内監督と親交がある小島。その縁で今回スペシャルゲストとして登壇した。小島は中国に留学した経験があり、ちょうど竹内監督が最新作「名無しの子」の編集をしているときに南京に遊びに来たこともあるという。
そのときは竹内監督とザリガニ料理をたらふく食べたそうで、小島は「南京で食べたザリガニのおいしさのとりこになっちゃって。食べ方すら知らなかったところから、殻が山盛りになりました(笑)。泥臭いのかと思ったら、きれいな淡水で養殖されているから、臭みが全くなくて、ビックリしましたね」と笑顔で振り返った。

■小島、今後の活動は「前みたいにバラエティー番組だったり…」
そんな中、小島の芸能活動再開のニュースを見たという竹内監督から「これからどういう活動をしていくの?」という質問が。
これに小島は「もし使ってくださる方、一緒にお仕事をしたいって言ってくださる方がいたら、前みたいにバラエティー番組だったり、文字を書くお仕事もやってみたいと思っていて」と回答。
その上で取材陣に向かって「記者の皆さん、(コラムなど)お話を頂けると大変ありがたいです。ぜひ文字を書く仕事をやりたいです。バラエティーもご縁を頂けたら…」と呼び掛けた。
さらに竹内監督から「でも、コラムはそんなに儲からないですよ」と直球を投げられると、小島は「いや、残したいんです。もったいないなと。お茶を勉強していて、面白いことがあったのに。中国もそうだし、日本のお茶どころである静岡、狭山、鹿児島…いろんな所に行っていて、そこで面白いことがあるので書きたいんです」と熱量たっぷりに思いを明かす。
いわゆる芸能の仕事についても「バラエティーだけでなく、人の魅力にスポットを当てる番組があると、すごくうれしいです」と意欲を見せつつ、あらためて竹内監督に「このたびは本当におめでとうございます!この後の上映楽しみにしております」と映画祭の開催と最新作の完成を祝福した。
なお、映画祭で上映される「名無しの子」は中国残留孤児を描いた日中合作のドキュメンタリー映画。第二次世界大戦末期に、中国・旧満州で何万人もの幼い子どもが現地に取り残され、国籍を失い“名無しの子”に。そんな、運命に翻弄(ほんろう)され続ける中国残留孤児を2年にわたって撮影した作品だ。
「2025 中国ドキュメンタリー映画祭 in Japan」のアンバサダーであるMEGUMIは、一足先に同映画を鑑賞しており、「素晴らしい作品でした。忘れ去られるような、だけどとんでもない事実を映画というものを通じて世の中にお伝えする大きな使命を果たしてらっしゃる。気持ちが入ってもいいんですけど、この作品に関しては監督の温かいニュートラルな目線で、3世代にわたっての残留孤児の方たちの気持ちの移ろいが描かれていて、ものすごく温かい気持ちになりました」と、竹内監督に感想を伝えていた。
◆取材・文=武原堅人(STABLENT)


