現役時代は横浜(現・DeNA)などで活躍し、盗塁王やベストナイン、ダイヤモンドグラブ賞などを受賞した野球解説者の高木豊氏が、自身のYouTube内でDH制の影響について語った。
今年の日本シリーズでは、パ・リーグ覇者のソフトバンクがセ・リーグ王者の阪神を4勝1敗で下し、5年ぶりの日本一に輝いた。これで直近の10年間で、日本シリーズではパ・リーグのチームが7回制する結果になった。
高木氏は、両チームの差にDH制の有無を挙げる。今回の日本シリーズでは、ソフトバンクのホームで行なわれた第1戦と、第2戦でDHが採用された。ソフトバンクは複数のタイトル獲得経験者である近藤健介、レギュラーシーズンではDHがない阪神は今季に自己最多の67試合に出場して打率.231、2本塁打7打点だった髙寺望夢が入った。高木氏は、DHにはクリーンアップを打てるレベルの打者が必要だと主張する。
「年俸も、実力の差も。髙寺はこれからの選手で、近ちゃんは最高峰に上り詰めているバッター。近ちゃんをDHから外しても(本塁打と打点の二冠王の獲得がある)山川(穂高)を入れてくるとか、いろんなやり方があって。(阪神は)DHを入れると弱くなる。選手層は薄かった」
また、セ・リーグで2位だったDeNAはDH向きの選手が多く、阪神が日本シリーズに出たためにDHの有無がクローズアップされたとも語る。
一方、セ・リーグでも2027年シーズンからDH制が採用される。高木氏は、スカウトの段階からの変化が必要だとし、「ピッチャーだったオリックスのスカウトの誰か、バッターならソフトバンクのスカウトをとってくる。スカウトもヘッドハンティングするぐらいじゃないと、なかなか難しいと思う」と述べた。
セ・リーグの6球団はDH制導入にどのように対応していくのか。今から注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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