差し引き27万円
冒頭にも書いたが、筆者はThunderVoltを始めてからの3年間、EOS R6 Mark IIを使っており、このサイトの写真はほとんどEOS R6 Mark IIで撮影している。当然のことながら、この機材を更新することも考えている。しかし、42万9000円はお安くない……。
発表会を聞きながら、手元でこっそりEOS R6 Mark IIの買い取り価格を調べてみたが15万円ぐらいの模様。酷使しているから、もっと安いかもしれない。つまり、差し引き必要なのは、27万9000円……(汗)

手元のデータを見るとEOS R6 Mark IIで6万5000枚ほどの写真を撮っている。27万9000円を6万5000枚で割ると1カット5円以下ぐらいか……いや、そういう問題ではない。
実際のところ、旧モデルで仕事していても問題ないだろうし、画素数や連写性能が、ThunderVoltのクオリティを左右することはほとんどないだろう。とはいえ、3年間酷使した仕事の道具だし、ハードを更新しておくというのも意味があることかもしれない。うーん、悩ましい(汗)

ちなみに、左がEOS R6 Mark IIIで、右が筆者のEOS R6 Mark II。見た目はほとんど変わらない。重さも同じぐらい。EOSのエンブレムの上にタリーランプが付いたのが識別点か。
予約開始日まで、買うべきか、買わざるべきか。悩ましい日が続きそうだ。
6万6000円のF1.2レンズ、RF45mm F1.2 STMも気になる
同時に、RF45mm F1.2 STMというレンズも発表された。とても明るいのに安い。性能を追求したレンズはもう充実しているので、ちょっと趣味っぽいレンズを……ということのようだ。F1.2で6万6000円というのは破格値だ。

もちろん、最大の魅力はF1.2の明るさによるボケだろう。

https://personal.canon.jp/product/camera/rf/rf45-f12/interview
こちらに動画インタビューが公開されているそうなので、参考にされたい。
(村上タクタ)