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首位アーセナルから復調の兆し見せるマンUまで――プレミアリーグ「ビッグ6」の今季序盤戦を海外メディアが査定!

首位アーセナルから復調の兆し見せるマンUまで――プレミアリーグ「ビッグ6」の今季序盤戦を海外メディアが査定!

プレミアリーグは先週末で各チームが10試合を消化したが、アーセナルが早くも勝点25を稼ぎ、2位マンチェスター・シティに6差をつけて首位を快走している。

 サンダーランド(4位)、ボーンマス(5位)が上位に割って入るというサプライズが提供された序盤戦、前年度王者のリバプールをはじめ、アーセナル、マンC、チェルシー、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッドという、いわゆる「ビッグ6」は、それぞれ異なる歩みを見せ、早くも明暗が分かれている。

 スポーツ専門チャンネル『ESPN』は、この6チームのここまでの戦いぶりを「A~D」でランク付けして査定。唯一「A」の最高評価を下されたのは、やはり首位のアーセナルで、「セットプレーの巧みさはライバルに対する大きな武器であり、また、10試合でわずか3失点という堅守も、チームの強さを際立たせている」として、3シーズン連続で2位の悔しさを晴らし、今季こそ悲願成就を狙う“本気”のガンナーズを称賛した。
  また同メディアは、今後に向けての改善すべき点も挙げており、「ここまで11人もの選手が得点しており、ミケル・アルテタ監督のチームはあらゆるポジションから脅威を与えられると示している」と評しながらも、「前線の得点力を上げられれば、タイトルはさらに近づく」と指摘している。

 昨季は大不振に喘いだマンCは、今季もすでに3敗を喫しており、2位につけているとはいえ、評価は「C」止まり。この状況を「奇妙」と表現した『ESPN』は、ここまで11ゴールを挙げているアーリング・ハーランドの貢献の大きさを強調し、一方で「中盤の脆さ」には懸念を示した。「シチズンズ」がなすべきは、何よりハーランドの「故障」を避ける点であり、「万が一の場合には別の得点源を見い出す判断が生き残りのカギとなる」。

 最低ランクとなる「D」とされたのは、開幕5連勝から一転して4連敗を喫したリバプールだ。先週末のアストン・ビラ戦でようやく負の記録を止めた「レッズ」の不調の要因については「夏に4億1500万ポンド(約826億円)を費やした大型補強は戦力向上に繋がっていない。6人の新加入と6人の退団、さらにディオゴ・ジョッタの悲劇的な死もあり、チームは一貫性を欠き、バランスを崩している」と綴られている。 改善に向けては、「全体のパフォーマンスの底上げが必要」で、「ここまで期待に応えているのは、ウーゴ・エキティケとドミニク・ソボスライのみ。モハメド・サラーは、まだ本調子ではない。そして最大の問題は守備陣だ。10試合で14失点、フィルジル・ファン・ダイクとイブラヒマ・コナテのCBコンビは不安定で、両SBも固定できていない」と、問題が多い。

 伏兵2チームの先行を許し、5位につけているのはトッテナム。昨季は降格圏すれすれの17位に沈んだ点を考えれば、「見事な巻き返し」「健闘」と同メディアはポジティブに捉えている。しかし、評価は「C」だ。「開幕4試合で3勝の勢いは消え、ホームでのリーグ戦では19試合で4勝しか挙げておらず、アンジェ・ポステコグルー前監督時代から続く悪循環を止められていない」というのが、大きなマイナスポイント。ゆえに、今後の課題にも「ホームでの勝利」を挙げている。

 しかし、その戦いぶりにも問題があると指摘し、「トッテナムの伝統である『魅力的で攻撃的なサッカー』とは対照的に、トーマス・フランク監督はロングスローやロングボール、セットプレー中心のダイレクトな戦いを好む。このままではファンの信頼を失いかねず、結果とともに内容の改善も求められる」と訴えた。
  夏にはクラブ・ワールドカップを制した「世界王者」のチェルシーも、「好不調の波が激しい」ために6位に甘んじている状態で、こちらも評価は「C」。「コール・パーマーやリアム・デラップが負傷中にもかかわらず、ここまでアーセナルやリバプールと同じく18得点を記録」と攻撃面については評価する一方で、「エンツォ・マレスカ監督は守備を立て直す必要がある」と明確に改善点を挙げ、「1月にベテランを補強しない限り、若手中心の『成長痛』は今後もしばらく続く」と警告している。

 そして、「ビッグ6」の中では最下位の8位に位置しているマンチェスター・ユナイテッドも「C」に。クラブ史に残るほどの低迷の中ではカラバオ・カップで4部チーム(グリムズビー・タウン)にまで敗れるという大失態を演じた「赤い悪魔」。しかし、その後は2016年以来となるアンフィールドでのリバプール撃破を成し遂げるなど、復調の兆しも見せている。

 同メディアは、「史上最悪の16位で終えた昨季から、ようやく正しい方向に向かい始めた感があり、現在リーグ4戦無敗。ブライアン・ムベウモ、マテウス・クーニャ、ベンヤミン・シェシュコの加入で攻撃は強化され、GKセンヌ・ラメンスもアンドレ・オナナやアルタイ・バユンドゥルより安定感を示している。ただし、上位10チームの中で最も失点が多く(16失点)、控えの層も薄い。チャンピオンズリーグ出場圏は十分射程圏内であるだけに、長年欠けていた安定性を取り戻す必要がある」と指摘した。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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