いきなり難題!? お題は「10年後の金融」。同期7名で挑んだ、未来を創るプレゼン研修
鈴木:「10年後の金融ビジネスモデル、サービスについて」というテーマに対して、みんなの銀行の同期でチームを組んで、「BaaS」についてまとめましたよね。
今年5月に4周年を迎えたばかりのみんなの銀行ですが、誕生のきっかけとなったのは、永吉さん(頭取)が「10年後の銀行のあるべき姿を考えよ」というお題を、当時FFG社長であった柴戸会長から命じられたことだと聞いています。
今まさにイノベーティブな取組みをしている真っ最中のみんなの銀行なのに、更にここから「10年後の金融ビジネスモデル」を考えるということが、とても難しかったことを覚えています。
樋口:プレゼンの時は本当に大変でした。考える時間が全然足りなくて、隙間時間に皆で話し合っていましたよね。スライド作成組とテキスト作成組で分担し、チームの仲間で一つのものを一生懸命作るという、とても良い経験を積むことができました。
ただいま、みんなの銀行!遂に配属先部署でリアルな業務がスタート
樋口:グループ合同の合宿研修とFFG本社研修が終わって、新入社員はそれぞれが所属する銀行に戻って、研修が続きました。鈴木さんは、みんなの銀行に戻った後、どんなことをしましたか?
鈴木:みんなの銀行での研修では、配属先の部署であるローン事業部のミーティングに参加したり、与えられた課題に取組んだり、オンボーディングで各部署がどのような仕事をしているかを学んだりしていました。
樋口:ローン事業部では、具体的にどんな課題に取組みましたか?
鈴木:ローン事業部は、「ローン事業企画グループ」、「与信企画グループ」、そして「ローン管理グループ」の3つのグループに分かれているのですが、私の配属先はローン事業企画グループです。
ここでの研修は、「みんなの銀行Loan」の認知向上に向けて、広告を含めたマーケティング施策に取組んでいました。傾向や施策の有効性を考えたり、実際の広告に使っている金額や契約者数、貸出金額などのリアルな数字に触れながら施策を考えたりするのですが、とても面白かったです。
ローン商品自体の魅力や価値だけでなく、「誰に何を届けたいか?」、「どのような使い方をして欲しいか?」など、みんなの銀行のミッションである「みんなに価値あるつながりを。」を体現していると体感できたのも嬉しかったですね。
研修後はローン事業部の一員として、みんなの銀行のローンをきっかけに「みんなに価値あるつながりを。」を提供していきたいと思うきっかけになったと思います。
鈴木:樋口さんはデザイン部でどんなことを経験しましたか?
樋口:デザイン部は、「サービスデザイングループ」、「プロダクトデザイングループ」、「コミュニケーションデザイングループ」、「オウンドメディアグループ」の4つのグループに分かれていて、私の配属先はサービスデザイングループです。
研修中は、毎週開催されるデザイン定例や、運用中のプロジェクトに関する他部署との情報共有の他に、現在の「みんなの銀行アプリ」の改善を目的とするプロダクト改善のミーティングなどに参加させてもらいました。
研修後はユーザーインタビューにも挑戦して、みんなの銀行ユーザーのリアルな声を捉えた施策を考えていきたいと思っています。
