レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、マクラーレンのランド・ノリスとオスカー・ピアストリを逆転し、5連覇を果たすには「少しの運」が必要だと語った。
メキシコシティGPで圧倒的な勝利を収めたノリスは、約6ヵ月ぶりにドライバーズランキング首位を奪還。チームメイトのピアストリに1ポイント差で今週末のサンパウロGPに臨む。
一方、フェルスタッペンはメキシコシティGPで3位。ポイントリーダーとの差を40点から36点に縮めた。今季残り4戦、うち2レースはスプリント開催ではあるものの、1戦平均9ポイントの差を埋めるには外部からの助けが必要だと感じている。
「差が縮まった良いレースもあったが、残り4戦でまだかなりの差がある」とフェルスタッペンは木曜日にサンパウロで語った。
「毎週末、さらに多くのポイントを獲得する必要があるが、それは簡単ではない。もし(レッドブルが22戦21勝した)2023年シーズンに、残り4戦で36ポイント差だと告げられたら『ああ問題ない、楽勝だ』と言うだろう。しかし今シーズンは少し事情が異なり、僕たちが全てを最適化し、週末を完璧にこなすことが鍵となる」
「1戦でより大きく差を埋めるには、少しの運も必要だろう。だけど僕たちは全力を尽くす。それがシーズン末に十分かどうかは分からないけど、失うものはほとんどない。最悪でも3位は確保できるし、最高ならチャンピオンシップを勝ち取れる」
初のチャンピオン獲得を狙うノリスとピアストリが浮き沈みやミスを経験する中、4連覇を経験したフェルスタッペンはプレッシャーを感じていないと語る。
「僕にはプレッシャーなんてない」とフェルスタッペンは断言した。
「たとえ優勝できなくても、本当に良いシーズンを走れたと自覚している。非常に厳しい戦いになると思うから、シーズンを通して持っていたチャンスを現実的に捉える必要があるんだ」
「この争いにまだ絡んでいること自体が、そもそも驚くべきことだと思う。チームの立て直しと関係があるのは明白だ。彼らは決して諦めなかった。それがチームの強みだ。非常に印象的だと思う」

