・つまみは300円台から
個人的に、もっとも気になるのが前菜、つまり酒のつまみである。どうやら税込319円でたいていのメニューが頼めるらしい。サイゼ顔負けの安さだ。しかもそのラインナップときたら……
『銚子産真いわしのマリネ』(税込319円)
『レバーパテのブルスケッタ』(税込319円)
──はい優勝。完全に優勝でありんす。この2品だけで、今のサイゼに足りないものをすべて満たしてくれると言っても過言ではないだろう。
『真いわしのマリネ』は、とても300円強とは思えない圧倒的クオリティー。「はま寿司」のノウハウを有するゼンショーだからこそできるのか? ファミレスっぽさを感じさせない超本格仕様だ。
昔サイゼにあった『真イカのパプリカソース』が忘れられない身としては、こういう手頃な魚介メニューがあるのは本当に羨ましい。
そしてさらに羨ましいのが『レバーパテのブルスケッタ』だ。鶏レバーパテに、アクセントのピンクペッパーが光る一品。
ちなみにブルスケッタとは、薄くスライスしたパンを焼いて、オリーブオイルやニンニクを塗ったものである。
そうそう、これなんだよ。こういうチビチビつまめる料理を求めていたんだよ。
レバーの嫌な臭みもなく、やはり300円強とは思えぬ強力な仕上がり。こうなったらもう……赤ワインに切り替えるしかあるまい。
・ワインは200円台
ハウスワインは赤・白ともにグラス1杯で税込209円。デキャンタは税込759円とサイゼのほぼ倍額。さすがに自社輸入しているサイゼには敵わないか。
赤はサイゼよりもやや濃く、ややリッチな印象だ。プラスチックのグラスではないので一安心である。
