唇をふっくらと美しく演出できるため、女性にとって定番アイテムとなっています。
その一方で、「唇がピリピリして痛い」「安全性が心配」という声もあり、使用方法を間違えると肌トラブルに繋がるケースも。
今回は、リッププランパーに潜むリスクと安全な使用方法について、あんしん漢方薬剤師の中田早苗さんに解説いただきます。
そもそもリッププランパーってなに?

リッププランパーとは、唇にふっくらとしたボリューム感を与え、魅力的に演出する美容アイテムです。
カプサイシンやメントールなどの刺激成分が唇の血行を促進し、一時的にふくらませることで立体感を実現します。
唇は皮脂腺や汗腺がないため外部刺激に極端に弱く、からだのなかでもとくに乾燥やひび割れトラブルが起きやすい部位です。
リッププランパーを使用することで、唇の縦ジワが目立ちにくくなるほか、自然なツヤ感や血色感もアップするため、口元全体の印象を引き立てる効果が期待できます。
リッププランパーに潜むリスクとは?

リッププランパーは刺激成分によって唇をふくらませる仕組みから、一部の専門家は「唇に負担をかけている」と指摘しています。
実際に、刺激成分は血行を促進する一方で、ピリピリとした刺激感やかゆみを引き起こす可能性があります。
とくにカプサイシンは強い刺激成分のため、リスクを考慮することが大切です。
また、リッププランパーを長期間にわたって使用を続けると、唇が常に刺激状態にさらされるため、皮膚が本来持つバリア機能の低下や、アレルギー反応を引き起こす可能性も指摘されています。
