最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle
<僕のヒーローアカデミア>AFOがついに消滅…爆豪の「これは俺たちの物語だ!」に「涙腺崩壊」「最高の映像、最高の演出」と絶賛の嵐

<僕のヒーローアカデミア>AFOがついに消滅…爆豪の「これは俺たちの物語だ!」に「涙腺崩壊」「最高の映像、最高の演出」と絶賛の嵐

アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』第4話より
アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』第4話より / (C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

“個性”を持つことが当たり前となった世界で、ヒーローを目指す少年・緑谷出久(CV:山下大輝)の成長を描く物語「僕のヒーローアカデミア」。TVアニメ最終章となる「FINAL SEASON」(毎週土曜夕方5:30-6:00、読売テレビ・日本テレビ系/ABEMA、ディズニープラス・FOD・Lemino・TVer・Huluほかで配信)。10月25日に放送された第4話は、巨悪オール・フォー・ワン(AFO)の壮絶な生い立ちと、爆豪勝己との最終決戦を描いた「“個性”!!爆破!!」。(以下、ネタバレを含みます)
アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』キービジュアル
アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』キービジュアル / (C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会


■「魔王」に憧れた兄と、「ヒーロー」に憧れた弟

物語は、AFO(CV:大塚明夫/神谷浩史)の朧げな記憶から始まる。彼と弟・与一(よいち)は、生まれながらに“個性”を持つ母親から双子として生まれた。しかし、生まれたばかりのAFOは母親の“個性”と栄養を奪い、必要な栄養が与えられなかった弟は虚弱な身体に生まれつく。“個性”の有無によって人類が分断され、衝突が激化する時代のなかで、兄は容赦なく人間たちを殺めていく。与一はそんな兄を止めようとするも、彼は一向に聞く耳を持たない。一方で、AFOは弟のことを「所有物」として手元に置いておくことにこだわるのだった。やがて弟はコミックに登場する「ヒーロー」に憧れを抱くようになるが、兄はその真逆である「魔王」を夢見るようになる。

これまで絶対悪として描かれてきたAFOの生い立ちが明かされた冒頭。当時社会では認識すらされていなかった異能=“個性”をもつ母親から生まれ、厳しい時代に遺児として育つなど、不幸な生い立ちだったのはたしかだが、傲慢で自分本位な思考や圧倒的な支配欲は生まれ持った性分であることが分かる。とくに、人類初の“個性”発現者とされ多くのシンパを抱える人物を、平然と殺して発光する能力を奪い、「みんなが僕のためだけに存在する世界」を目指し、「僕にも夢ができた」と満面の笑みを浮かべるシーンは、まさに魔王の誕生と言える。そしてそんな彼とは対照的に、争いを嫌い、なんとかAFOの暴走を止めようともがいていたのが弟の与一だ。AFOがその気になれば一瞬で殺されてしまうという状況のなか、最後まで人間の善性を信じようとする与一はなんとも健気。この兄弟の対比にはSNSでも「AFOにも悲しい過去が…でも同情はできん」「与一、状況が絶望的すぎるのに心が折れないのすごい」「ヒーローとヴィランの原点がここにあったのか」と、物語の根源に触れた感動の声が多く見られた。

■与一から駆藤へ、受け継がれていた“個性”

兄の支配から与一を救い出そうとしたのが、二代目OFA継承者・駆藤敏次(CV:小野大輔)だった。AFOにとって駆藤は、自分の「所有物」に手を出した許しがたい存在。憎しみが頂点に達したAFOは、激情に任せて与一を手にかけてしまう。その後AFOは、与一に無理やり与えたはずの“個性”が消えていることに気づくのだった。実は、与一は元々「“個性”を譲渡する」“個性”を持っており、兄から与えられた「力を蓄える」“個性”と合わさることで、「ワン・フォー・オール」が誕生していた。そしてその力は、死の間際に駆藤へと受け継がれていたのだ。

ここでは、ワン・フォー・オール誕生の秘密と、AFOのトラウマの原点が描かれた。欲したものはすべて己の「所有物」にしないと気の済まないAFOにとって、自分の手からから与一を奪っていった駆藤は何よりも許しがたい存在。AFOが爆豪勝己(CV:岡本信彦)の姿に駆藤の面影を重ねて激しく動揺したのは、その容姿もさることながら、二人とも自分の計画を狂わせた「余計な手を差し伸べる男」だったからだ。この因縁の深さにはSNSでも「AFOのトラウマ、思ったより個人的な理由で面白いw」「与一の個性が全ての始まりだったとは…」と、物語の核心に触れた驚きの声が相次いだ。
アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』第4話より
アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』第4話より / (C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会


アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』第4話より
アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』第4話より / (C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

■「これは俺たちの物語だ!」――爆豪、AFOを完全撃破!

舞台は現在に戻り、爆豪とAFOの決戦へ。最後の賭けに出たAFOは、所有する因子をすべて解放して巨大な怪物のような姿へと変貌、圧倒的なエネルギーによる突進で勝負を仕掛ける。これに対して爆豪は、あらかじめ汗粒をAFOの口の中に忍ばせ、時間差で体内で爆破させるという離れ業を披露する。体を内側から破壊すれたAFOは、それでもなお攻撃を続けようとするも、爆豪は必殺技「榴弾砲着弾(ハウザーインパクト)」、さらには全力での一撃を繰り出し、AFOは赤ん坊の姿にまで戻ってしまう。それでも生きようと足掻くAFOだったが、爆豪の「オネンネの時間だ、オール・フォー・ワン」という言葉とともに、完全に消滅するのだった。

圧巻の作画と演出で描かれたバトル。最後まで「これは僕の物語だ!」と叫び続けるAFOに対し、「これは俺たちの物語だ!」と返す爆豪の姿は、彼のヒーローとしての大きな成長を象徴しているだろう。もはや彼は、独りよがりな勝利を求める少年ではない。仲間と共に未来を掴む、本物のヒーローだ。このあまりに熱い展開にはSNSでも「爆豪、かっこよすぎるだろ!」「『俺たちの物語だ』で涙腺崩壊した」「最高の映像、最高の演出で、ヒロアカ史上最高のハウザーインパクトを見せてくれた。大満足。」と、絶賛の嵐。ボロボロになりながらも、最後にデクへエールを送る彼の姿に、多くの視聴者が涙したに違いない。さて次回「史上最悪の敵<ヴィラン>」は11月1日に放送済み。次回のレビューもお楽しみに!

◆文/岡本大介
アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』第4話より
アニメ『僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON』第4話より / (C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

あなたにおすすめ