
「スター・ウォーズ」シリーズが打ち出すアニメ企画「スター・ウォーズ:ビジョンズ」シリーズ最新作Volume3(ディズニープラスにて独占配信中)。計9作品の制作の裏側をとらえた特別映像が順次公開中だが、第3弾となる「The Ninth Jedi: Child of Hope」の特別映像が11月7日より公開された。
■黒澤映画に影響された「スター・ウォーズ」が送る日本へのラブレター作品
SF映画の金字塔的作品、「スター・ウォーズ」。その生みの親ジョージ・ルーカスは日本文化や黒澤映画に多大な影響を受けて「スター・ウォーズ」を制作していて、日本はその創造のルーツとも言われている。
そんな日本に対するルーカスフィルムからのラブレターが、本作「スター・ウォーズ:ビジョンズ」。各アニメーションスタジオがクリエイター独自の視点と発想で新たに「スター・ウォーズ」を描く本シリーズは、SWファンやアニメファンから話題を呼んできた。
その第3弾として“聖地”日本で再び、人気アニメスタジオが独自の“ビジョン”で9つの物語を描く「スター・ウォーズ:ビジョンズ」Volume3が10月29日よりディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)にて独占配信中。
そして10月31日より、「スター・ウォーズ」のレガシーを受け継ぎ日本のアニメスタジオならではの物語を作り上げた裏側を映した特別映像が、順次解禁されている。既に「The Duel: Payback」「彷徨う者たち」の2作にまつわる特別映像は公開中。今回特別映像が解禁されたのは、Production I.G制作の「The Ninth Jedi: Child of Hope」となる。

■「スター・ウォーズ」らしいライトセーバーアクションとドロイドの描き方に迫る
Volume1で描かれた「九人目のジェダイ」の続きを描く本作。
舞台は「スカイウォーカーの夜明け」以降の銀河。ジェダイハンターに捕まってしまった父ジーマを救うため銀河の冒険を続けるカーラは、強いフォースを内に秘めた少女。自身もジェダイハンターに追われる中で仲間たちとはぐれ、宇宙空間に投げ出されてしまった。そんな時、一隻の古びた漂流船に救助され、誰もいない船内で謎の給仕用ドロイドのテトに出会う。「スター・ウォーズ」のレガシーを受け継ぎ、ジェダイやライトセーバー、ドロイド、そして“親子”の物語を描く物語となっている。
解禁された特別映像には、「スター・ウォーズ」らしいライトセーバーアクションとドロイドとの絆を描く裏側が映し出されている。本作のライトセーバー戦を彩るのは、主人公カーラの前に立ちはだかる敵のジェダイハンターの存在だ。
本作のデザインチームは、彼らに戦国時代を思わせるような甲冑や鎧を着せ、「スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)」に登場したライトセーバーにも対抗できるエレクトロスタッフという手強い武器を持たせることで、緊迫のアクションシーンを演出したとのこと。
また、本作にはカーラと出会い仲を深める謎のドロイドのテトが登場している。ぴょこぴょことカーラの隣を歩くかわいらしい姿のテトだが、本作を手掛けた塩谷直義監督はテトをカーラの弟のような存在になるようイメージしていたという。タキシードを着た執事のような見た目のテトは、「スター・ウォーズ」らしい感情豊かなドロイドとして描かれている。
音楽は、数々のアニメやドラマの劇伴音楽を手掛ける菅野祐悟氏が担当している。


