『土井成樹デビュー25周年記念オレやろプロデュース2025』新宿FACE(2025年11月7日)
○ドラゴン・ダイヤ&ドラゴン・キッド&青柳亮生vsライジングHAYATOvsMUSASHI&吉岡勇紀&田中良弥&吉岡世起×
ジュニアのトップ選手が揃った8人タッグ戦は大熱戦に。最後はダイヤが接戦をものにして吉岡世起を撃破。試合後、ダイヤ&キッドはアツハヤと揃って再合体を熱望した。
全日本の世界ジュニア王者・亮生はDRAGONGATE5・5大田区大会で憧れの存在だったキッドと初対決。試合後、キッドとのタッグ結成を熱望した。土井成樹25周年大会で2人がついに合体。亮生&HAYATOのアツハヤと、キッド&ダイヤの師弟タッグが夢のカルテットを結成した。
対戦相手は全日本の“むーちゃんせーちゃん"MUSASHI&吉岡世起と、DRAGONGATEでD'Courageとして活動している吉岡勇紀&田中の越境カルテット。MUSASHI&世起はアジアタッグ王座、田中はブレイブゲート王座をそれぞれ保持しており、世起&勇紀のW吉岡も初合体…とこちらも豪華な顔合わせとなった。
ノータッチルールで行われた一戦は、普段は交わることのない刺激的な顔合わせが次々と実現。ハイスピードバトルが展開されると、場内は一気に熱を帯びて歓声が止まらず。「吉岡!」と声援が飛ぶと、世起と勇紀の両方が反応する場面も見られた。
亮生は「大好きなキッドさんと連係させてください」と懇願。世起相手に連係を狙うが、読まれて失敗に終わる。一方、W吉岡はスピーディな連続攻撃からサンドイッチ低空ドロップキックをさく裂。「盛り上がっていこうぜ!」と雄叫びを上げるが、MUSASHIが「俺とやってるやつじゃん!」と割って入り、結局、田中を加えた4人で同時低空ドロップキックを決め、「盛り上がっていこうぜ!」と叫んだ。
亮生&HAYATOが田中に集中攻撃を浴びせると、亮生が逆エビ固めに捕獲。HAYATOが変型ヒザ十字固め、キッドとダイヤがクリストに同時に捕獲して、絞め技競演が決まる。だが、MUSASHI組も負けじと、4人がかりでキッドに集中攻撃。MUSASHIはファルコンアローも決めてチャンスを掴んだ。しかし、MUSASHIがコーナーに上がったところで亮生が急行。亮生がコーナーでMUSASHIを肩車すると、そこにキッドが飛びついての雪崩式フランケンを敢行し、ようやく連係攻撃が決まる。これには亮生も興奮した表情を見せた。
ここからさらに試合はヒートアップ。入れ代わり立ち代わり8人が飛び込んで大技が連鎖した。MUSASHI組はダイヤに狙いを定めると、MUSASHIがエストレージャフトゥーロを投下。さらに、世起が追い討ちを狙うが、アツハヤのダブルトラースキック、キッド&ダイヤのダブル619が連続してさく裂すると、状況が一変。すかさずダイヤがレプテリアンラナで世起から3カウントを奪った。
熱戦を制したのはダイヤ。4人で勝利者賞を受け取ると、コーナーで揃ってポーズを披露。バックステージでは「もっとすごいものを見せれる」と声を揃えると、亮生は「また4人でやりましょう」と呼びかけ、再合体を熱望した。
【試合後のキッド&ダイヤ&亮生&HAYATO】
▼ダイヤ「序盤ちょっと不安でしたけど…」
▼キッド「いつもこんな感じですか?」
▼亮生「全然いつもこんな感じ。しかし、ダイヤさんが決めてくれました! よっしゃあ!」
▼ダイヤ「試合の中でチームワークが成長していきましたね」
▼キッド「今回組んでこんな感じだったら、もっといけますよ」
▼ダイヤ「もっとすごいものになりますよ」
▼亮生「もっとすごいもの見せれますね」
▼キッド「ホントに?」
▼亮生「はい。やってやりましょう。また4人でやりましょう」
▼キッド「チャンピオン凄いわ」
▼ダイヤ「さすがですよ、本当に」
▼亮生「ブレイブゲートチャンピオンいたな。楽しみにしとくぜ」
▼ダイヤ「(勝利者賞は)飲み放題です。1年間飲み放題らしいです」
※亮生が勝利者賞を奪って逃走すると
▼キッド「おい、チャンピオン! どういう教育しているんですか?」
▼HAYATO「ごめんね」
