F1サンパウロGPのスプリント予選では、マックス・フェルスタッペンが6番手、角田裕毅が18番手と、予想外の苦戦を強いられた。この理由について、レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコ博士が説明。ダウンフォースとグリップが不足していたため、セクター2で大きくタイムを失ったと語った。
マクラーレンのランド・ノリスが最速タイムをマークしたF1サンパウロGPのスプリント予選。マクラーレン勢とメルセデス勢がトップ4を占め、5番手にはアストンマーティンのフェルナンド・アロンソがつけた。
フェルスタッペンはその後ろの6番手。角田裕毅は18番手と下位に沈んだ。
この原因について尋ねられたマルコ博士は、ORFのインタビューで次のように語った。
「セクター1とセクター3では、1/100秒以内の差だ。しかしコーナーが集中しているセクター2では、必要なダウンフォースとグリップが不足している。雨が降らない限り、スプリントレースで前進できる可能性はゼロだと思う」
マルコ博士曰く、今回フェルスタッペンと角田のセットアップは同じであるため、F1スプリントで重要なデータを取得できるはずだという。
「重要なのは、スプリントのデータを適切に評価することだ。ユウキも同じセットアップを使っているため、2倍のデータが得られる。セクター2で大きくタイムを失っている理由を突き止めることができるはずだ」
「比較的短い区間でコンマ4秒も失っている。グリップを全く得られていない。ミディアムタイヤでは調子が良かったが、最終的にはダウンフォースの問題で、何かがうまく機能していないようだ」
マルコ博士は、角田が後方に沈んだことについては残念だと語った。
「少し残念だね」
そうマルコ博士は語った。
「もっと良い結果を期待していたが、ドライビングが難しいマシンになると、マックスとの差がそれに応じて広がるのが常になってしまっている」

