ガルフカラーのマシンでF1サンパウロGPに臨むウイリアムズは、スプリント予選でカルロス・サインツJr.が最下位に終わるなど、苦しい初日となった。サインツJr.はセッションを終え、SQ1が全くうまくいかなかったことを嘆いた。
SQ1で敗退後、「今まで生きてきて一番のグダグダだったよ」と無線で怒りをあらわにしたサインツJr.。セッション後のインタビューでは次のように説明した。
「シンプルに良い予選にならなかった」
「1回目のアタックはトラフィックがごちゃごちゃしていて、タイヤの温度を上げることができなかった」
「そして2回目のアタックはもっと難しい状況になってしまい、2周(のアタックを)ほとんどまともに走ることができなかった。だから全体として、この予選を通して自分たちのマシンの限界や、パフォーマンスも分からずじまい。まともに2周することもできなかったんだからね」
またサインツJr.は体調不良によってレースウィーク木曜のメディア対応を欠席した。今も100%の体調ではないというが、それが今回のSQ1敗退の要因になったわけではないという。
「もちろん肉体的には100%ではないけど、FP1でのペースを見る限りでは速いラップは刻めたはずだと思う。でも速いタイムを出せない状況を自分たちで作ってしまった。だから自分たちがどのくらいの実力なのか、知る由もない」
スプリントレースとグランプリ予選が行なわれるサンパウロGPの土曜は午前中に雨が、午後には雷を伴うにわか雨が予想されている。風も影響する可能性があり、西北西から25~40km/hの風が吹く見込みだ。
スプリントのポールポジションを獲得したのはマクラーレンのランド・ノリス。2番手にはメルセデスの新人アンドレア・キミ・アントネッリがつけた。ノリスのチームメイト、オスカー・ピアストリが3番手、メルセデスのジョージ・ラッセルが4番手となっている。
サインツJr.は現在ドライバーズランキング11番手。ただ中団勢は獲得ポイントが拮抗しているため、残り4戦の結果次第でランキングが大きく変動する可能性がある。

