MotoGP第21戦ポルトガルGPの初日は、アレックス・マルケス(グレシーニ)が支配。初日から調子良く走れていることを、彼も嬉しく思っているようだ。
舞台となるアルガルヴェ・サーキットはリズムを掴むことが難しい非常にやっかいなコースだが、マルケスはスムーズな走り出しで、ポルトガルGPの初日、FP1をトップタイムで終えると、続くプラクティスでも速さを発揮。ライバルを退けて、トップタイムで予選Q2への直接進出を決めた。なお2番手にはフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)、3番手にはKTMのペドロ・アコスタが続いた。
「僕がベンチマークになっているかどうかは分からないけど、調子は良いね。こういったコースに来て、最初から速く走れるのは嬉しいよ」
マルケスはセッション後の取材でそう語った。
「何か上手くいかないと、ツラい時間を過ごすことにもなる。ここはバイクと踊るように乗るコースだから、無理をしても遅くなってしまうんだ」
「マルコ・ベッツェッキ(アプリリア)とペドロ・アコスタが良いペースだと思う。少なくともソフトタイヤでは速そうだ。ペッコ(バニャイヤ)はまだチェックしていないんだ」
マルケスのポルトガル初日の好調には、前戦マレーシアGPでランキング2位を確定させたことによる、安心感も関係している。今回は前日に10時間も寝ることができたというマルケスは、次のように語った。
「よりリラックスできていると思う。アジア転戦の序盤は上手く走れていなかったし、体も硬くなっていたんだ」
「今年はとても好調なスタートを切ることができたけど、アッセンでのケガで少し流れが難しくなった。もう少し早くランキング2位を確定させたかったね」

