本日ご紹介するのは、ネットでも話題のこのレシピ!NHK「きょうの料理」で放送された、タサン志麻さんの「カレーハンバーグ」です。
家族みんなが大好きな「カレー」と「ハンバーグ」。なんとワンプレートで両方楽しめるレシピ。ネットでも、「美味しい」「家族にも大好評」「また作りたい」など、高く評価されています。
今回、実際に作ってみましたので、その味や作りやすさを本音でレビューします!

準備時間:5分 調理時間:20分
■材料(2人分)

- 玉ねぎ:1/2個(100g)
- ジャガイモ:2個(240g)
- にんじん:1本(150g)
- ブロッコリー:4房
- カレールー:1かけ(※今回はカレーフレーク25gで代用)
- サラダ油:大さじ1
- 合挽肉:300g
- 玉ねぎ:1/2個(100g)
- 卵:1個
- パン粉:大さじ2
- 牛乳:大さじ2
- 塩:少々
- 黒こしょう:少々
フライパン
■作り方
1.【肉ダネ】の玉ねぎをみじん切りに、カレー用の玉ねぎをくし切りにする。


ラップで包んで電子レンジ(600W)に1分30秒間かけて、冷ましておく。

2.1の玉ねぎが冷めたら、残りの肉ダネの材料とボウルに合わせ、力を入れて手早く練る。


軽く糸を引くくらいに粘りが出たら2等分し、両手でキャッチボールをするように空気を抜き、なめらかな表面の楕円形に成形する。

3.フライパンにサラダ油を中火で熱し、ハンバーグを並べて両面にこんがりと焼き色をつける。


4.余分な油脂を紙タオルで拭き取り、水カップ1+1/2とくし形に切ったたまねぎを加える。ふたをして8~10分間煮る。


5.じゃがいもとにんじんは皮をむく。

じゃがいもは1個ずつ、にんじん、ブロッコリーもそれぞれラップで包む。

一緒に電子レンジに5分間かけていんげんを取り出し、さらに3分間かけてにんじんを取り出す。最後にじゃがいもを2分間かける。
取り出す都度、電子レンジに残す野菜の上下を返すのがポイント!堅さが残っていれば、適宜加熱時間を増やす。
6.フライパンの火を止めてハンバーグを取り出し、煮汁にカレールーを加えて溶かす。


加熱したじゃがいもは二つ割りに、にんじんは長さを半分に切って四つ割りにする。

7.器にご飯とハンバーグを盛ってカレーソースをかけ、野菜を盛り合わせたら、完成。
\これで完成!!/


■ポイント
焼き上がったハンバーグはふわっと柔らかく、そこにカレーのコクがプラスされた至福の料理が出来上がりました。
こんなに豪華なワンプレートですが、ほとんどの野菜は電子レンジで下処理・調理ができるので、とにかく調理工程が簡単でびっくり。
電子レンジで加熱してるい間に肉だねを練ったり、盛り付けの準備ができたりするので、同時進行で主菜と副菜まで作ることができてしまいます。
ハンバーグから出た肉汁ごと活かしてカレーソースにするアイデアは、旨みを無駄なく活かすことができるだけでなく、減塩にもつながります。
電子レンジを味方につけることで、平日の手の込んだ晩ごはんが時短で作れてしまう、リピート確定の一皿でした。
■クリエイター紹介
調理・撮影・執筆:ふみ
歯科医院にて7年間管理栄養士として勤務。より多くの方の全身・お口の健康増進に関わりたいと思いフリーランス管理栄養士へ転身。現在は血糖値コントロールのための栄養指導やレシピ開発、栄養記事監修を行う。
※情報は掲載時点のものです。
<取材・編集:GourmetBiz編集部>
