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セブは何しにブラジルへ? ベッテルがF1サンパウロGPに姿を見せた理由を明かす「みんなに木を描いてほしい」

セブは何しにブラジルへ? ベッテルがF1サンパウロGPに姿を見せた理由を明かす「みんなに木を描いてほしい」

4度のF1ワールドチャンピオンであり、2022年シーズンをもってF1を引退したセバスチャン・ベッテルが、F1サンパウロGPが行なわれているブラジルのインテルラゴスに姿を見せた。

 ベッテルはF1引退前から、社会的課題や環境課題に対する意識を高める活動に取り組んでおり、引退後はそれをさらに加速させている。

 2021年のイギリスGP後にゴミ拾いを手伝い話題となったベッテルは、ミツバチの住処となる“ビーホテル”をオーストリアの子供たちと一緒に作り、2023年の日本GPの際にも現役ドライバーたちと一緒にビーホテルを鈴鹿に設置し、生物多様性の啓発を行なった。

 その他にも、2021年サウジアラビアGPでは女性限定のカート大会を主催。同年のハンガリーGPでは、性的な多様性の象徴であるプライドフラッグを身に着け、2022年にはゲイ向け雑誌の『Attitude』の表紙を飾り、LGBTQ+のドライバーを支持すると表明した。

 2024年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは、1992年のウィリアムズFW14Bに持続可能燃料を搭載してデモラン。これは『Race Without Trace(痕跡を残さないレース)』と呼ばれる活動の一環であったが、彼は当時「僕はレースが大好きで、この素晴らしいレーシングカーで走ることを楽しみ続けるのは僕にとっても重要。でも責任あるやり方で楽しまないといけない」とコメントしていた。

 このように様々な活動を行なってきたベッテル。今回インテルラゴスを訪れたのは、アマゾン熱帯雨林の保護を訴えるためだ。彼はInstagramにこう綴っている。

「ブラジルに帰ってきた」

「昨年、僕はアマゾンの熱帯雨林を見て学ぶため、そして先住民の人々に会うためにここを訪れた。彼らはとても温かく迎えてくれた。アマゾンがどれほど美しく、多様性の豊かな場所かを目の当たりにした一方で、同時にそれがいかに脆く、保護することが急務であるかも実感した。だから戻ってきたんだ」

「『FOREST - drawn together』という活動を通じて、みんなに木を描いてほしいと思っている。ドライバーも、ファンも、子どもたちも、大人も、年齢もバックグラウンドも関係ない。みんなが思い思いの木を描いて、それを集めさせてほしい」

「そうしてたくさんの木々が森を形成し、美しく多様性にあふれた“F1の森”が出来上がる。僕はそのためにここにいる。自然がどれほど豊かで生命に満ちているかを知ることで、初めて人は関心を持つようになる。そして関心を持てば、自然を癒すことができるんだ」

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