MotoPG第21戦ポルトガルGPのMoto3予選は、LEVELUP-MTAのジョエル・ケルソがポールポジションを獲得した。
今戦は山中琉聖(FRINSA - MT Helmets - MSI)が欠場。日本GPで転倒した際に負った右手指の骨折をマレーシアGP後に手術したためだ。一方でHonda Team Asiaではタットチャコーン・ブーシュリが負傷に苦しんでいることから、2026年に同チームで起用が決まっている三谷然が代役として参戦することになった。
三谷は予選Q1からの参加で、前戦マレーシアGPで初優勝を達成したチームメイトの古里太陽はQ2へ直接進出を決めた。
三谷はQ1前半のアタックではトップから0.7秒の差だったものの、1分48秒570の4番手タイムをマーク。Q2進出のチャンスがある位置につけてセッションを折り返した。
しかし三谷はQ1後半のアタックで自己ベストを更新することができず。そこへ他ライダーのタイム更新が重なったことで、Q2進出となるトップ4からは蹴り出されてしまい、最終的に5番手タイムでQ1敗退となった。Q2進出までは0.665秒という大きな差がついた。
ポールを争うQ2のアタックが始まると、マキシモ・キレス(CFMOTO Gaviota Aspar Team)が1分47秒044でトップに。一方で古里は前半のアタックは不発で、17番手にとどまった。
Q2後半のアタックで古里はまず1分47秒929まで自己ベストを更新し、14番手まで浮上。さらに連続で挑んだラストアタックではセクター3まで最速タイム更新ペースを発揮して、1分47秒294をマーク。6番手とした。
ただラストアタックでは上位に食い込むタイムを叩き出すライダーも多く出たことで、古里は順位を押し下げられてしまい、最終的には11番手タイムで予選を終えた。
ポールポジション争は1分46秒764を記録したジョエル・ケルソ。2番手はスコット・オグデン(CIP Green Power)、3番手はアンヘル・ピケラス(FRINSA - MT Helmets - MSI)だった。なお前半は暫定トップだったキレスは終盤に転倒したこともあり、4番手となった。

