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ランド・ノリス、メルセデス勢の猛攻凌いで優勝! ピアストリのリタイアでランキングのリード拡大。角田裕毅は14位|F1サンパウロGP F1スプリント

ランド・ノリス、メルセデス勢の猛攻凌いで優勝! ピアストリのリタイアでランキングのリード拡大。角田裕毅は14位|F1サンパウロGP F1スプリント

F1第21戦サンパウロGPのF1スプリントが行なわれ、ランド・ノリス(マクラーレン)が優勝。チームメイトのオスカー・ピアストリは痛恨のリタイアを喫した。レッドブルの角田裕毅は、ピットレーンからのスタートを選択し、14位でフィニッシュした。

 サンパウロGPのF1スプリントは、嵐の襲来により予定通り開催できないのではないかという予報も出ていた。しかし蓋を開けてみれば、嵐はサーキットの北側を通過していったようで、スタート時刻には路面は若干濡れていたものの、各車ともドライタイヤを履いてスターティンググリッドに並んだ。気温22度、路面温度24度であり、初日よりも特に路面温度は大幅に下がった。

 前日のスプリント予選がうまくいかなかった角田裕毅(レッドブル)とカルロス・サインツJr.(ウイリアムズ)はセッティングを変更し、ピットレーンからのスタートを選択した。

 なおスタートタイヤにはメルセデス勢2台やマックス・フェルスタッペン(レッドブル)など6台がソフトタイヤを選択。他の14台はミディアムタイヤを履いた。

 スタートではポールポジションのランド・ノリスが首位をキープ。アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)も2番手を維持した。6番手スタートのフェルスタッペンはフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)を抜いて5番手に浮上。また11番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン(フェラーリ)は、スタート直後に3つポジションを上げた。

 後方ではハースのオリバー・ベアマンが、レーシングブルズのリアム・ローソンと接触してスピンするシーンもあったが、なんとかレースに復帰することができた。

 6周目、3番手を走っていたオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が、ターン3の縁石に乗ったところでコントロールを失い、クラッシュ。その同じコーナーではニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)やフランコ・コラピント(アルピーヌ)も同様にコントロールを失い、ウォールの餌食となってしまった。これによりセーフティカー出動。ただ、停まったマシンの回収とウォールの修復のため、赤旗中断となった。

 25分ほどの中断を経て、F1スプリントはローリングスタートで再開。この中断期間中に、ほとんどのマシンがタイヤを交換した。

 再スタート時に行き足が鈍かったのはフェルスタッペン。アロンソが執拗に迫るが、フェルスタッペンはなんとか4番手のポジションを維持した。

 リスタート直後は、ノリスが後続を引き離しにかかった。しかし彼が履いていたのはソフトタイヤ。徐々にリヤタイヤのマネジメントに苦しみはじめ、アントネッリが近づいてきた。ノリスと同じようにソフトタイヤを履いたアロンソのペースも上がらず、フェラーリ2台が後方から激しくプレッシャーをかけた。

 ルクレールは22周目にアロンソを仕留め、ついに5番手に浮上。ハミルトンもこれに続けとアロンソに仕掛けるが、なかなかオーバーテイクには至らなかった。

 ノリスはタイヤに苦しむ中でも、なんとかアントネッリを抑え切ってトップチェッカー。ピアストリがリタイアとなったことで、ドライバーズランキングのポイント差は9に拡大した。

 アントネッリ2位、ラッセル3位と、メルセデスは2台揃ってのトップ3フィニッシュ。コンストラクターズランキング2位争いで、貴重なポイントを手にした。

 フェルスタッペンはトップ3を追い切れず、4位でのフィニッシュ。ノリスとのポイント差は39ポイントに広がることになった。

 以下ルクレール、アロンソ、ハミルトン、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)までが入賞。ガスリーおよびアルピーヌとしては、ベルギーGP以来、そして夏休み明けでは初のポイント獲得となった。

 角田はレース終盤、ローソンにプレッシャーをかけたが抜けず。結局14位でのフィニッシュとなった。

 なお最終ラップの1コーナーでは、ザウバーのガブリエル・ボルトレトが突如コントロールを失ってハイスピードのままクラッシュ。マシンはバラバラに大破したが、幸いにもドライバーは無事だった。ただ、レース前半にクラッシュしたマシンも含め、この後に行なわれる予選までに車両の修復が間に合うのか、心配されるところだ。

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