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WEC最終戦バーレーン8時間、トヨタが待望の今季初勝利。ジェンソン・バトンもWEC引退レースを完走で終える

WEC最終戦バーレーン8時間、トヨタが待望の今季初勝利。ジェンソン・バトンもWEC引退レースを完走で終える

WEC(世界耐久選手権)の2025年シーズン最終戦バーレーン8時間レースの決勝が行なわれ、トヨタが待望の今季初優勝。7号車が優勝、8号車が2位となり、ワンツーという最高の格好で、今季初優勝/今季初表彰台を手にした。

 2025年シーズンは大いに苦しむシーズンを過ごすことになったトヨタ。ここまで勝利はおろか、表彰台すら獲得できていなかったがバーレーンで躍動し、予選では7号車トヨタがポールポジション、8号車トヨタが2番手と、フロントロウを独占した。

 小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ニック・デ・フリーズの3人が駆る7号車トヨタGR010 Hybridは、8時間という長丁場のレースの大半をリード。トヨタにとって、待望の今季初優勝を手にした。この勝利は実に昨年のバーレーン以来の勝利。表彰台も今季初であった。しかも8号車も2位に入り、1-2フィニッシュ。大いに苦しんできたが、最高の形でシーズンを締めくくる格好となった。

 ちなみに8号車は7号車よりも前を走るタイミングもあった。しかしFCY中に他車をオーバーテイクしてしまったとして、ドライブスルーペナルティを科され、大きく順位を落とした。ただ今回のトヨタのパフォーマンスは秀逸。8号車トヨタは猛烈なペースで追い上げ、結局2位でフィニッシュすることに成功した。

 3位は50号車フェラーリAFコルセ、4位は51号車のAFコルセであった。この結果、51号車のジェームス・カラド、アレッサンドロ・ピエール・グイディ、アントニオ・ジョビナッツィが2025年のドライバーズタイトルを獲得した。

 なおこのチャンピオン獲得はフェラーリにとって、実に1972年以来となるプロトタイプカー部門でのタイトル獲得ということになった。

 レース中盤にはアストンマーティン・ヴァルキリーLMHの009号車がトップを走る瞬間もあった。新品タイヤを存分に活かしたのだった。しかしFCY中に他車をオーバーテイクしたためにドライブスルーペナルティを科され、ポジションを落とした。

 なお2009年のF1王者ジェンソン・バトンは、アール・バンバーとセバスチャン・ブルデーとコンビを組み、38号車キャデラックを走らせた。バトンはこのレースを最後にWECを離れる決断を下していた。しかし4時間が経過する頃、トーマス・フロールがドライブする54号車フェラーリ296GT3と接触してしまう。バトンはこれで30秒のストップ&ゴーのペナルティを受けた。またレース残り2時間というところで、バンバーが乗っていた際にスピン。さらに遅れることになった。結局2周遅れの16位で、WEC最後のレースを終えることになった。

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