11月８日、フィギュアスケートのグランプリシリーズ第４戦NHK杯（大阪・東和薬品ラクタブドーム）は２日目が行なわれ、男子シングルは鍵山優真、女子シングルは坂本花織の優勝で幕を閉じた。９日にはエキシビジョンが開催されるが、人気女性スケーターがまさかのコスプレで告知。その衝撃的な姿がファンの間で話題を呼んでいる。
注目を集めたのはグランプリシリーズ優勝、全日本選手権２位などの実績を持つ本郷理華さんだ。
2021年に現役を引退した本郷さんは今大会レポーターを務め、大会の緊張感や選手たちの最新情報を伝えている。冷静沈着に仕事をそつなくこなす彼女は、NHK杯公式Xのエキシビション告知動画にも登場。なんと、ヒョウ柄の上着を着て縮れ毛のパンチパーマ風のカツラを被っていた。
その姿は、2016年にYouTubeに投稿した『PPAP（ペンパイナッポーアッポーペン）』が大ヒットし、世界的に有名になったピコ太郎にそっくり。動き方もピコ太郎を意識するようにリズムに乗りながら体を左右に揺らしていた。
本郷さんは「なあなあ、聞いて聞いて！ 日曜のエキシビジョンはグランドフィナーレの時だけお客さんも撮影OKになったらしいで」と関西弁で告知。同じく大会アンバサダーを務める宮原知子さん（2018年平昌五輪代表）は派手なピンク衣装とサングラスをかけたギャル風のいでたちだった。「ホンマに？」「そうなん？」などの言葉をかけると、最後は本郷さんが「知らんけど」と、ビシッと締めて動画は終了した。
本郷さんは自身のインスタグラムのストーリーズにも宮原さんとのド派手なツーショットを公開。「どうして私たちがこの格好をしているのかは会場でチェックしてみてください」と綴り、カメラ目線でドヤ顔のポーズを決めていた。
現役時代は日本人離れした手足の長さを生かし、表現力に優れたスケーターとして人気を集めた本郷さん。インタビューでは落ち着いたトーンで話す姿からは想像できない、はっちゃけたコスプレ姿にX上のファンは爆笑。「なにこれww」「どうした理華ちゃん」「豹柄マダム」「ボソボソと話す理華ちゃんのイメージが完全崩壊」「最初誰だか気づかなかった...」「表現力使いすぎ」「こんなひょうきんな人でしたっけ？ww」など、一部で戸惑う声もあったが好感が上がっていた。
エキシビションには宮原さん、同じく平昌五輪代表の田中刑事さんがスケーターとして氷上に参戦予定。どんなプログラムを披露してくれるのか、実に興味深い。
構成●THE DIGEST編集部
【画像】人気女子スケーターがまさかの“コスプレ”でNHK杯エキシビ出演を告知
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