戦隊の「数え方」 ファンの間でも「混乱」と「議論」が
実は、スーパー戦隊シリーズのカウント方法が変更されるのは今回が初めてではありません。
当初、第1作『ゴレンジャー』や第2作『ジャッカー』は明確にシリーズとして制作されたわけではなく、第3作『バトルフィーバー』までには空白期間がありました。
さらに複雑なのは、『ゴレンジャー』と『ジャッカー』は石ノ森章太郎先生の原作による作品でしたが、『バトルフィーバー』以降は「八手三郎」という東映プロデューサーらの共同ペンネームによる原作となったことです。
こうした背景から、シリーズ第12作『超獣戦隊ライブマン』では「スーパー戦隊10th」というロゴマークが使用され、一時期は『バトルフィーバー』を第1作とするカウントが公式となっていました。しかし、シリーズ第19作『超力戦隊オーレンジャー』で「戦隊シリーズ20周年記念」と銘打たれて以降は、『ゴレンジャー』が正式に第1作として扱われるようになりました。
このように、時代によって「数え方」がコロコロ変わってきたことから、「50周年」も長年のファンにとっては「またか」と思える出来事でした。ただ、公式がそう決めたなら、それが新たな「スタンダード」となるのでしょう。
シリーズ終了の報道で注目を集める『ゴジュウジャー』ですが、その前から「50番目の戦隊」という位置づけをめぐって、ファンの間では熱い議論が交わされていたのです。
